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音読で感動😂

 わが子が帰宅してくると、

①今日のいいこと&がんばったニュース
②びっくりした&困った事件

を話題の中心にしながらおやつタイム☕

その後、宿題→夕食→自由時間
となるのが、お決まりコース。

今日から5年生の上の子の音読が、

「やなせたかし
アンパンマンの勇気」

という新しい単元に入りました。

伝記を読み、
自分の生き方について考えよう

というのが大きなめあて。

東日本大震災が起こった2011年3月11日。
被災地のラジオで「アンパンマンマーチ」がくり返し流れ、それに合わせて避難所の、子どもたちが大合唱していた。
その話に強く心を動かされた
当時92才のやなせ氏。
手術の跡だらけで体力も落ちていたけれど、傷ついた人たちの為に力を奮い起こした。
津波に耐えて7万本の中から一本だけ生き残った、陸前高田の松の木をテーマにした歌を作り、そのCDや、アンパンマンのポスターなどを避難所や病院に届けた。
被災地の人たちを勇気づけられるよう、
復興をテーマにした
アンパンマンの映画も作った。


アンパンマンの歌詞にも、
やなせ氏の生き方が感じられて、
改めて娘とネットで歌を何度も聴きました。

そうだ うれしいんだ 生きるよろこび
たとえ 胸の傷が いたんでも
なんのために生まれて 
なにをして生きるのか
こたえられないなんて
そんなのはいやだ!
今を生きることで
熱いこころ燃える
だから君はいくんだ
ほほえんで
ああ アンパンマン やさしい君は
いけ! みんなの夢 まもるため
なにが君のしあわせ
なにをして、よろこぶ
わからないままおわる
そんなのはいやだ!〜
〜〜時ははやくすぎる 光る星は消える
だから君はいくんだ ほほえんで
そうだ うれしいんだ 生きるよろこび
たとえ どんな敵が あいてでも〜〜

子どもにも、大人にも、心に沁み入る歌詞。

徴兵され、
戦場にいくことになった、
やなせ氏が感じた

「正義とは何だろう。」

という問い。

どの国も
自分たちこそが正しいと思って戦争をする。

色々な理屈をつけても、結局は殺し合い。

正義の戦争というものはない。

じゃあ、この世に正義はないのか。
みな、自分勝手に生きているだけなのか。
それじゃあ、あまりにもむなしすぎる。

そんな時に、戦後の焼け跡の中でおにぎりを分け合う兄弟を見て。

本当の正義とは、
おなかがすいている人に、
食べ物を分けてあげることだ!

悲しみを心にしまって、
他の人のために
一生けんめいな人こそ
本当のヒーロー。

娘の音読を、頷きながら、
熱い想いで聴いていました。

もちろん、音読は花丸😁💮✨

娘も感じるところがあったようで、
アンパンマンのマーチの歌詞を検索して、
何度も歌っていました。

夕食後、
アンパンマンのマーチを歌いながらの
自由時間を幸せに感じるひとときでした。

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