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1010_私は何も、変わらないと思ってた

久しぶりに髪の毛をふわふわに巻いた。

最近はずっとストレートの気分だったけど、去年の今頃の写真を見返していたらニットとふわふわに巻いた髪の毛とのバランスがなんだかすごく可愛くって、そうだった、これからの季節はこうでなきゃって思い出した。


冬が好きな理由の大半を占めるのが、冬服が可愛いということ。ニットが好きという理由もあるけれど、私は肩幅が結構広くて、それに気づいたときにコンプレックスになった。だから隠せる気がする冬服が、より好きで。

半袖は肩のラインが強調される気がして苦手だった。だからここ2年ぐらいは夏でも薄手の長袖を着て腕捲りをして過ごしていたのだけど、なんとなく今年はノースリーブを頻繁に着ていたらこれが案外しっくりきて、隠せば隠すほどよりゴツく見えるのであって、出しちゃえば気にならないということを今年の夏、発見した。それもあって今年の夏は楽しかったな〜。


それでも冬にはニットが着れるから、やっぱりこの季節には敵わないなと、うきうきする。クローゼットに眠っている冬服たちを眺めては、もうすぐ出番だよって声をかけたくなる。

今日はあみあみの風通しが良すぎるニットにタイトなスカートを合わせて、髪をふわふわにして、いつもの香りを纏った。

冬服をたくさん満喫したいから、着飾れる用事をたくさん作りたいなぁと思う。なんでもない日ばかりでもいいけれど、やっぱりどこかに誰かと出かけたいよね。




最近、フォローしてくださる方が突然増えて、昔書いたnoteへのスキもいただくことが増えて、その度に何を読んでいただけたのだろうと、スキの通知が来た自分のnoteへ飛んでは読み返しています。

私自身がここへ残したことなのだから、当たり前にどんな気持ちで何を書いたのかを覚えていると思っていたのに、改めて読み返してみるとこんなこと書いてたんだなぁとか、このとき辛かったよなぁって、当時とは別の気持ちで私を振り返ることができて。

自ら読み返すことはなかなかないので(なんだか恥ずかしいのもある)スキをいただくことが読み返すきっかけになっていて、それが本当にありがたいです。



noteを始めてから3年。
たった3年でもいろんな変化があって、人間の本質や軸はそう簡単に変わるものではないと思い続けていたのに、noteを読み返しているとすこしずつ変化している自分に気がつきました。というより、変化することが昔ほどこわくなくなりました。

もちろん、大切にしていることは変えたくないし、変わりたくないです。それでもすこし角度を変えて見ることができるようになったり、昔よりも他人の価値観や思考を受け取ることができるようになりました。

それに昔の私は悩みがあると家に引きこもって自分でひたすらに考え込んでいたのに、最近の私は悩みができたらまず人に会うようになりました。それでいろんな人の意見を聞いて、それも踏まえて自分の方向性や答えを出せるようになって。


やっぱり、私の周りに居続けてくれる人たちは私以上に私のことを知っていて、理解してくれていて、いつも私の気持ちを汲み取ってくれていて。そんなみんなの言葉はいつだってとろけるように優しい。厳しいことを言われたとしても、それは私のためを思ってくれているのだと素直に受け取ることができる。

そんなことを日々、実感しています。
本当に私の友人たちは最高すぎるんだよなぁ。



もっと人生を豊かにしたい。充実させたいな。
いつも言っているけれど、なるようになる人生じゃなくて、したいようにできる人生を送りたい。

なんとかなる、はあまり使いたくなくて。
その6文字の裏側に、めらめらした熱い気持ちは持っていたいし、なんとなく過ごしていく私はやっぱりすこし違うから。

流れに身を任せることもいいけれど、しっかりとブレない軸を持って生きていたいと思うのは私の変えられない部分だから、その軸に清く正しく、より豊かにできるように学びが続いていく人生を送りたい。その日々の記録をこれから先もnoteに残していきたいです。



私の尊敬する人が言っていました。
「人生に失敗はあるけれど、失敗した人生はないよ」と。

その言葉の意味が、今はすごくよく分かる。

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