Never end miracle life 〜人生は一つのアートなり〜

この物語はノンフィクションです。 旅先で起きた奇跡をまとめたエッセイブログ。 人生は山…

Never end miracle life 〜人生は一つのアートなり〜

この物語はノンフィクションです。 旅先で起きた奇跡をまとめたエッセイブログ。 人生は山あり、谷あり、宝あり。Life is Art Youtube:sol / そる:https://www.youtube.com/channel/UCpJ3a2LCl-ZM06vZp88wpfA

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Never End Miracle Life/Last Episode2-23

そうこう考えている内に皆既日食、当日の朝を迎えた。 その日はとても天気が良く、穏やかな優しい風が吹いていた。 まるでこの日が訪れる事をこの街が歓迎しているかのようだった。 いつもにも増して、ご機嫌な私は軽い足取りでバラフォンのレッスンに向かった。 いつもの場所で、 いつもの木の下で、 バラフォンをセッティングしている先生。 私は、先生のびっくりする顔が見たくて、 声を潜めて近づいた。すると。。。

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    • ◎Never End Miracle Life/Episode2-22◎

      そんな事を考えていた日から、数日がたち。。。 お隣USAで観測できる皆既日食の影響なのか、 ここモントリオールもなんだか、お祭りムード。 宇宙の神秘的な天体ショーはどこの国であろうと、 マニアには人気のお祭り事だ。 宇宙へのロマンは、時代が流れても変わらない。 同じものを見て、それを体感している生物全てが同じ事を感じられる、 摩訶不思議な地球体験。それが、もう翌日に迫っていた。

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      • ◎Never End Miracle Life/Episode2-21◎

        この世でひとつだけ確実な真実があるとすれば、 人は。。。 いつ。。。 どこで。。。 誰に。。。 恋に落ちるかは。。。 絶対に。。。 選べないという事。 これは、脳科学的にも永遠の謎なんだとか。 だから、誰かの事を、まだ深くも知りもしないのに 頭や心の中が勝手にその人でいっぱいになる事は、 自分のせいではないし、相手のせいでもない。 人間は誰一人として、これを選ぶ事ができない生き物なのだから。

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        • ◎Never End Miracle Life/Episode2-20◎

          Don't Think Just Feel ❤︎ バラフォンの先生と別れた帰り道、 通り沿いにあるお店のショーウィンドウを彩っている コピーライトに目が止まった。 誰もが一度は耳にした事がある言葉。 アメリカ生まれの香港人俳優、 ブルース・リーが残した名言だ。 おしゃれな筆記体で透き通るガラスの上に淡いラベンダー色の ステッカーで、街ゆく人たちの足を止めていた。 きっと全てがうまくいく瞬間は、考える事すら忘れている。 男も女も恋愛の始まりに関しては、そういうもんだ。

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          ◎Never End Miracle Life/Episode2-19◎

          それは、、、 USAの皆既日食が近づく、 サマータイム真最中の、 カナダはモントリオールの昼下がりの事だった。 いつものようにバラフォンのレッスンを受ける為、公園へ向かった。

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          ◎Never End Miracle Life/Episode2-18◎

          太陽の下、 青い芝生の上で、 裸足になりながら、 ノリが良い先生と一緒に、 バラフォン のレッスン 🎶 という体験は今までになく最高だった。 自分が興味がなかったものや、体験した事がないものを経験すると、 今までにはない学びが、必ずと言っていい程あるものだ。 それに気がつくと、物語の展開はさらに加速する。 沈んでいた気持ちが少しでも上がる事ができたのなら、 それは100%迄上がらなくても、気持ちは晴れやかになるものだ。

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          ◎Never End Miracle Life/Episode2-17◎

          いつも早歩きの彼が、いつもより遅いペースで私に歩幅をあわせてくれる。 ちょっとした彼の行動が、新しい世界の扉を開けてくれたのかもしれない。 人も、自然も移り変わるもの。 変化をもたらしてくれるもの、それは、、、

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          ◎Never End Miracle Life/Episode2-16◎

          初めて過ごしたサマータイムとは一味違う夜風を思いっきり吸い込み、 彼(バラフォン の先生)の 隣を歩いている。 思いもよらぬご縁と繋がって自分が進化していく。 奇跡に遭遇する時には、大胆な行動がつきものだ。 失恋を吹き飛ばす大きな1歩のその先に、 真実の運命は隠れているのかもしれない。

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          ◎Never End Miracle Life/Episode2-15◎

          世界がパーフェクトに見えた夜を超えて、やってきました次の日の朝。 目が覚めて、携帯の電源を入れると1件のメッセージ。 ”夕方6時に、Mount Royalの駅前の黒いカフェで待ってます。来てください” バラフォン の先生からのメッセージだった。 特に予定はなかった私は、すぐに返事を返した。

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          ◎Never End Miracle Life/Episode2-14◎

          陽気なアフリカンミュージックが流れる店内。 大きな薄型TVに最新であろうヒットチャートが映し出され、 スタッフはゴールドヘアーでカーリーヘアーのお尻が大きなカナディアンと、 セクシーなアフリカンガールが店頭を彩っていた。 店内には、アフリカンだらけで、アジア人は私一人。 だからと言って、視線が私に集中する事はなかった。 ここも、移民大国カナダのモントリオールの魅力に一つだ。 その話はさておき、、、 バラフォン の先生が選んでくれたファーストドリンクは、、、

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          ◎Never End Miracle Life/Episode2-13◎

          チャンスの神様に、後ろ髪はありません。 だから、通りすぎる前に掴まなければ、 チャンスというものは掴めないのです。 大昔、私が小学生の頃の担任だった先生がよく言っていた言葉だった。 天邪鬼だった私は、心の中では。。。 ”いや、そんなはずはない!チャンスを逃しても、諦めず全力で追いかけて行けば掴めないものなんてないはずだ!!!” と思っていた。 その気持ちは、今でも変わらない。(笑) 実際に、 たった今、 逃したと思っていたチャンスが再び巡ってきたのだから。

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          ◎Never End Miracle Life/Episode2-12◎

          Love is life❤️ love is joy💚 love is you💛 . . 人生かけて、何をする?

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          ◎Never End Miracle Life/Episode2-11◎

          何が起きても、”マイペンライ” は、タイランドが教えてくれた魔法の言葉だ。 ※マイペンライ=大丈夫だ〜♪(志村けん さん風) 若い頃はさ、 ”何かが起きてからではまずい。。。 だから、何かが起きる前に、絶対大丈夫な方法で対処しなくては!!!” と、叩き込まれて育ったので、何をするにでも行動よりも下調べや妄想(ネガティブ)をたくさん膨らませて、その時点で、見えない未来の恐怖が押し寄せてきたりして、、、行動の前に逃げ出したり、いろんな夢を諦めたものだった。(笑) 今となっては

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          ◎Never End Miracle Life/Episode2-10◎

          太陽も沈み、体感温度も下がり始めた頃、キャンプファイヤーと、 料理用の焚き火に火が入った。 フランス語が飛び交う森の中で、ディナーの準備。 準備といっても、この国で、女という生き物は、お姫様状態。 アジア圏と違い、こちらの大陸のメンズはよく動くし、乙女達の扱いが上手。 (アジア圏でも料理や家事ができるメンズもいるけれど圧倒的に少ないのが現実) 女子の笑顔が1秒も絶えないその空間は、それは、それは、アーティスティックな空間なのでした。あ〜女に生まれてよかった!っていうセリフを

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          ◎Never End Miracle Life/Episode2-9◎

          私はその夜、夢の中で、森の中を散歩する夢を見ていた。 しばらく深い森の中を歩いていくと、突然、霧が私の体を包みこみ、 そのまま体が透明になって消えてしまいそうになって。。。ラビリンス(迷宮) ぎょぎょぎょ! っとして目が覚めたのだった。 そして、不思議な霧のマジックをかけられたような気分の朝を迎えた。 霧の夢というのは、心に迷いがある時にみる危険信号的な予知夢だというけれど、 私は、迷わずに、レコード店の店主達と遊びに行く準備を始めていた。 ワクワク♡ ドキドキ♡ ブゥ

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          ◎Never End Miracle Life/Episode2-8◎

          天使の都タイランドから、長い長いフライトを経て、カナダの長距離バス、グレイハウンドを利用し、再びやってきました。 愛しの モントリオール。 お宿は、エアビー(Airbnb) で予約。 前回と同じく、ヒッピー姉妹がシェアして暮らしている、アンティークなお家の個室をブッキング。 モントリオールの生活に憧れを持ったのも、このヒッピー姉妹に出会った事が、 ひとつのきっかけになったと言える。自由気ままに、仕事と音楽と遊びを器用にこなしながら、愉快なアーティスト達が集うアート街のど真

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