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【父の日】子どももできるパッケージデコレーション



家族を増やそうとびぃとさんと決めて、サビちゃんを授かるまで少し時間がかかった。一度、超初期流産を経験したからだ。ちゃんと調べてみたら、どうやら化学流産というらしい。
からだの調子がもどって再チャレンジして、無事に妊娠ができてからも、流産は特別なことじゃなくいつ起こるかわからないという認識でいたので、まわりにもあまり言いたくなかった。
その後も何事もなく、順調に大きくなって、立派にサビちゃんが生まれてくるまで、びぃとさんはいつもわたしの隣にいた。
そしてびぃとさんは、妊娠出産とホルモンに振り回されるわたしの隣で、なんならわたしよりも先に、父親になる覚悟を決めていた。

自分が父親と疎遠なので、それまで父の日は仕事を通じて、よそさまの父親のお祝いのお手伝いをする日になっていた。
びぃとさんが、サビちゃんの父親の立場にも立つようになったから、父の日が再び身近になった。

と、いっても最初はただわたしがやりたくて、サビちゃんの立場を借りて勝手にプレゼントを選んでいた。プレゼント名義のお買い物したがり。

今年の父の日はサビちゃん2歳5ヶ月。
細かいものもつまめるようになったので(小さいゴミとか急に拾ってくるから焦る)、小さいパーツの工作をすることにした。


材料は
・紙パッケージの商品
・折り紙
・穴あけパンチ
・のり
・メッセージカード(画用紙でもなんでも)
・マスキングテープ(なくてもOK)

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メインはお買い物しておいて、それっぽくデコレーションする手法。

今回は珈琲好きのびぃとさんに、ドリップコーヒーをチョイス。
(豆からこだわるような人にほんとは選ばないけど、単身赴任先ではなるべく手間を省いて生きてるようなので、飲んだことないと言っていたサザコーヒーにしてみる。)


作り方は簡単。
パッケージの色に対して、目立つ色の折り紙をチョイス。
(何色でも良い。金色混ぜたら光って綺麗。色数を増やす場合は折り紙がもったいないので、各4分の1くらいのサイズにしておく)

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そして、穴あけパンチでひたすら穴を開ける。
紙を折っておくと、子どもでもずれずにまとめて開けられる。でも重ねすぎると厚みで固くなるので注意。

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くりぬいた穴から抜けた、丸い方を使う。
たくさん抜いて、パンチから出して集めておく。

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パッケージの飾りたいところにのりをぬって、上から丸い折り紙を散らして貼り付ける。

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左がサビちゃん作、右がサビちゃんに見せる見本を兼ねて一緒にやったわたし作。

父の日の日付や、名前などをいれたカードを描いて、それも貼る。
今回はベースを作っておいて、色をサビちゃんに塗ってもらいました。

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乾くまで触るのを我慢したら、完成!

サビちゃんが作る行程を写真に撮って、あとでムービーにまとめたものと一緒にプレゼントした。


おまけで、サビちゃんとびぃとさんのお揃いのズボンを作った。部屋着として使えるような薄くて柔らかい生地のもの。

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これは単純にわたしが見たかったから。2人によく似合っていて、とても満足した。

投げ銭うれしいです。 子どもたちとたのしいことをするか、お寿司をたべます。