見出し画像

【節分】ちぎり絵お面の作り方


関西出身なわけでもないのに、いまやすっかり恵方巻を食べるのが節分のたのしみになっている。すきあらばお寿司を食べたい人生。

学生のころは何かしら理由をつけて友だちと家で飲み食いしていたので、節分は手巻き寿司宴会をやって、わざわざ調べた南南東とか西南西とかを向いて揃って黙って食べたりした。
(向く方角の先にパソコンでお笑いの動画を流して、沈黙がルールの恵方巻をわざわざ我慢大会にしたり、今思えばすこぶる平和だった。たしか流した動画はあたりまえ体操。まじ平和。)

そういうわいわいたのしい食事会をやりたいけど、目下そういう時間を一番共有したい子どもらはまだ小さい。
小さく玉子を巻いたのり巻きを用意して、よく噛んで食べてもらう。
大人はお店で買った恵方巻。スーパーやらコンビニやらでチラシを集めて吟味する。

食事はコンパクトに集中してたのしんで、あとは豆まきに専念する。


というわけで鬼のお面をつくります。
(前置きが長くなってすいません。)


材料は、
・厚紙
・折り紙
・毛糸
・黒いボタン(濃いめの色ならなんでもOK)
・両面テープ(太めの幅のもの)

画像1


厚紙を切って、お面のベースを作る。
わたしはバランスを取りながら切るのが苦手なので、顔のパーツと角を分けて切ってくっつけました。

折り紙をちぎる。
もはやお家芸といっても良いぐらい、工作のたびに紙ちぎってますが、今回もベース作ってる間にサビちゃんにちぎってもらいました。

お面のベースに両面テープを貼る。
全面に紙を貼るので手間を省きたくて、太めのテープにしました。両面テープの紙を剥がす作業はサビちゃん担当。つるっと剥がれるのがたのしいようです。

画像2

ちぎってくれた折り紙を貼る。
何も考えなくてもそれっぽくなるのがちぎり絵の良いところ。隙間があいたらちっちゃく紙をちぎって埋めちゃうと綺麗になります。
今回は赤鬼にしたかったので、顔はいろんな赤い紙で。角は黄色にしました。

画像3

はみ出た紙は切る。
厚い紙に薄い折り紙を貼ってるので、裏返して切れば間違って台紙を切ることなく処理できます。

厚紙で白目を切る。(裏に両面テープを貼る。)
テープを剥がす前に目の位置を決めます。黒目のボタンも一緒に。つり目たれ目、目の丸みなどで表情はかなり変わりそう。

画像5


ボタンを白目に貼り付ける。
大きくて平らなボタンならテープでいけますが、難しそうならボンドがおすすめです。(ある程度の年齢になればグルーガンが楽かも。)

画像4

目を固定する。髪の毛の部分に両面テープを貼り、その上に毛糸をのせる。
朱色と緑色の毛糸を混ぜてみました。わりとざっくりのせただけです。多いと剥がれ落ちてくるので注意。垂れた髪もインパクトあるのでそれでも良いです。

画像7


後ろに細長く切った厚紙でベルトをつけて完成!
(サイズに余裕を持たせたければわごむをつける。)

いざ、できあがったお面を装着して鬼になります。

画像7

... 豆まきというより、豆を使った買収現場のようになりました。これは、平和的解決?




投げ銭うれしいです。 子どもたちとたのしいことをするか、お寿司をたべます。