ADHDに見えないねと言われる理由

こんにちは✨
奇跡的に投稿2日連続達成😊

そして…
今日はこの言葉に対しての学んでることと自分の見解をまとめます!


このnoteでお伝えする項目


  1. ADHDに見えないねとは?

  2. 自分でも気づかなかったですから

  3. 女性ならではの気づきと転換

  4. 代償的機能について

  5. 代償的機能を発揮するための3つの方法

  6. 代償的機能のデメリット


それでは順番に参りましょう!



ADHDっぽく見えないね とは?

よく言われるこの言葉。

友人や職場の人からすると、
私はわかりやすいくらい特徴を捉えているそうですが…

接客業をしているという点や、
人当たりがいい(自分で言うなよ)点も含めて
本当にそう言われます。

なんなら、軽視されがちだし、自分の中のストレスや感情を
必死に抑えてるし、誰にも結局うまく伝えられず
地の底まで落ちた過去もありました。
※底を知ると、いろんなストレスが軽く捉えられるようになったけど。

つまり。
中身と外見が全然違う自分が歩いてる感じのイメージ。

この一言は、そんな一言にとらえてしまう時期もあるくらいのこと。




自分でも気づかなかったんですから


幼少期からも、真面目で明るく、
成績も比較的優秀で、勉強が好きで、
クラスの中でも中心になり、学級委員とかもやっちゃうタイプ。笑

ありがちなそういう女子いるじゃないですが。
あんな感じのタイプでした。

でもそれは、いろんな大人が守ってくれていたからでした。
部活動含め、何事も全力で取り組み、
本当にどんな活動もたのしめたほうです。

でも、大学に入り、実家をでて、
これまでにみたいに担任の先生や顧問がいない生活になり。
これまでの自分とは真反対な自分に出会いました。

生息時間帯もバラバラ。宿題?何それ状態。
当たり前にできていたことが全く出来ず、
びっくりするくらい落ちぶれていきました。笑

でも。
末っ子魂も働くし、立ち回りも比較的上手だし、
落ちぶれていても、そんなやつに見えないような動きをしていました。笑

だからこそ社会人になって
会社の組織の一員として、びっくりするような失敗をするまで
気づかずに生きていたんです。

なんなら、私。
教育学部の特別支援教育を専攻していたので、
ADHDのことは勉強していたし、
その子たちをT2として4年間サポートしていました。笑

それくらい気づかなかったのです。



代償的機能について

この代償的機能という言葉をご存知でしょうか?

代償的機能とは
苦手なことをカバーするために「後天的に」身につける機能や能力のこと

この代償的機能が働いているからこそ、
「ADHDに見えないね」という言葉の如く生きているらしいです。

苦手なことというよりは、私の例は、
実際に起きた「失敗」をこんな感じで捉えてきました。

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例えば。
鍵を無くす常習犯。しかも鍵って1つじゃない。
1)家の鍵 2)自転車の鍵 3)車の鍵 4)お店の鍵(飲食店でしたので)
鍵だけでもこんなにある。
しかも毎日取り出します。最低1日2回以上。(開けると閉じる)

そりゃ無くしますよね。
幾度となく、SECOMから会社に連絡があったし、
幾度となく、公園のベンチで野宿したし、
幾度となく、自転車紛失しました。(これは別の話か)

警察に無くしものを取りにいくコミュニケーション術は長けてます。
流れも熟知してますからね。笑

この無くした経験が私を変えます。
⚫︎鍵をなくす(失敗経験)

⚫︎どうやって無くした?
 「鞄から出すときにそのままにする」
 「鞄に入れずにその辺に置いちゃう」
 だから鞄からなくなってしまう。
 ※原因はこれだけじゃないけど。

⚫︎100均のリールを全てに取り付ける。
 ※もとに戻すのが絶対的に不可能なら。
  リールのあの引っ張る力を利用して元の場所に戻してもらいましょう。
  

こんな感じで半端なく役立つんですよ。わかりにくいかな?笑




代償的機能を発揮するための3つの方法

これは参考書を読み漁って習得した納得方法。
ご紹介します!必見!!!!!

代償的機能を発揮させるための3つの方法
 ⑴失敗した経験を言語化(認知すること)
 ⑵失敗を思い出す
 ⑶失敗を繰り返さないように実行 ※ここが特に大事

言語化ってなんでも大事。
でも言語化すると特に、何が失敗だったのか、
失敗に至るまでの流れを認知することができます。

そして、ADHD的に大事な3つ目の実行する方法が決め手!
「失敗を繰り返さないための仕組みづくり」

仕組みというか。
失敗を繰り返さないぞ〜!って思ったところで絶対繰り返すんです。
もしこれができてたら、別にADHDでの困難はないです。(言い過ぎ案件)

例えば。

  • ものに頼る!(鍵のリールみたいに)

  • Apple関連を使用(さがす機能が優秀すぎる)

  • 人に言う。(こう言うときこうなるから…などと先に見張り役をつける)

  • リマインダーやアラーム機能などデジタルな便利を使い倒す

  • 決まり事(ルール)を作る。※ものの住所決めは今の完成度半端ないです


わかりにくいんだけど…そういうこと。
小さなことだけど、代償的機能のおかげで、
ADHDに見えないと言われることは半端ないです。

でも。半端ない努力をしてきました。
とにかく乗りこなすためには「改善実行」
ただそれだけです。




代償的機能のデメリット

このデメリットは1点。(これは私を蝕みます。)
非常にストレスがかかること。

本来の特徴や特性を意識的に抑えることになります。
先ほどの鍵のこととかは仕組みで変えれるけど。

空気が読めないとかっていうのを変えるのは特に負荷が半端ない。
(コミュニケーションや相手がいることに関して)

自分自身で自覚している以上に多大なエネルギーを使います。
意識するということは、「頭の中での内部対話が半端なく喋ってる感じ」

普通に過ごしているように見えて、
心も頭も、泣きそうになっていることが本当に日常的に多いです。


しかもその機能が働いていることで、
周りの人からみる「外からの自分」と「中にいる自分」のギャップが生まれ
その差はどんどん広がっていくんです。


正直最近もそれが大きくて、夜泣きが止まりません。笑
あ〜限界なんだなって感じることがたくさんあります。



非常に長くはなりましたが…
代償的機能のおかげでQOLは爆上がりします。

乗りこなせるようになったし、
普通の人と同様に動けるし、いっぱいいいことはあります😊

本当の自分と向き合いながら
これからも一生懸命生きていきます✨

以上。ピピ投稿でした✨

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