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自分探し

インフラを声で🎤支えるアナウンサー・ヨガ講師の奥窪峰子です。

探してもみつからないことをわかっているのに、

探してしまう真の自分を、

インド哲学では、Atmaアートマと呼びます。

真我と訳しますが、

魂という言葉に抵抗がない方は、そのように理解しても良いでしょう。


ゼロや無限大を愛する、

永遠の中2病!?を、

インド哲学で紐解いてみたいと思います✨

サンスクリット語は難しいですが、

口頭伝承を解釈して、翻訳しましたので、

お楽しみください。🥰

(注:インド哲学Vedaは、

インダス文明とアーリア文化の端境の哲学です。

特定の宗教や文字さえも存在しなかった時代の

哲学です。)


ユネスコ無形文化遺産を、言語化いたします✨


Atma真我の3つの側面についてです。


・Satサット 存在

 私は、存在していますという意味です。

 始まりもなく、終わりもなく、

 全てのものは、

 ただ存在しているということです。

 英語でいうと、 I am .    You are that.

 私も、あなたも、あれもそれも一緒。

 これを深く理解出来ると、

 自分を大切にするという尊さが染みます。


・Chitチット 意識

 全ての知識の源は、自分のなかにあります。

 情報を知っているということではなく、

 理解しているということです。

 無知やエゴが歪める、

 変動的なフォーカスではなく、

 豊かで、主体的な理解のことです。

 これを深く理解出来ると、今この瞬間を

 大切に生きることが出来ます。

 

・Anandaアーナンダ 至福

 内なる幸せは、永遠です。

 アイスクリームみたいに溶けたり無くなったり

 食べた途端に次のものを欲するものではなく、

 存在を超越した悦びです。

 我慢や節制は、増えたり無くなったりする

 という恐れからくるものですが、

 至福は、形のない豊かな幸せです。

 


Atmaアートマ 真我 は、

Ahamkaraアハムカーラ エゴ の父であり、

Antahkaranaアンタカラナ 心 の祖父であり、

Vakヴァーク 話すこと の曽祖父です。


これらを、生まれたときの

黄道十二星座の統計や、

ブホージャパトラや、アガスティアの葉などの

ツールで読み解いたものが、インド占星術です。

真我を知る無形の哲学が、有形になり、

文化や学問が生まれた歴史でもあります。


お話しが逸れました!


さて、私の実践は、

話すことを職業にし、言葉に意識を配り、

人と自分に境のないように心を通わせ、

その過程でエゴを知り、

無知を取り払いながら、経験を積み重ね、

真我に近づいていきます✨

存在、意識、至福、全ては、一体Onnessです。


自分探しは思う存分、

何度も、小分けに、気付けたら良いと思います。

哲学を、経験で語れる方が、生身の人間らしくて

素敵だと思います!


今回の内容は、難しかったですね💦

本来、理解出来る時期が来たら、

師が現れ、

口頭伝承されるもの。

特別な音の周波数が、理解を深めるとされているからなのです。

不思議ですね!

消化不良を起こしそうになったら、

賢者のポーズが助けてくれます!

こちらの運動をどうぞ💕





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