見出し画像

おしくらまんじゅうに救われる

全部で五区間を走る。
一区間ごとに消防団の人達が防波堤みたく待ち受けている。

画像1

あまりにも寒いので、走りきった人達からギュウギュウになって、おしくらまんじゅうみたくくっついて、暖をとりながら次の区間の始まりを待つ。

この時ばかりはあまりに寒くて、知らない人達の温度に救われたのを今でも鮮明に覚えている。

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?