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娘のことばを学ぶ父

標準語以外にネイティブレベルの関西弁と、生活レベルの英語中国語を操る自称クワドロリンガルの総一郎です。


昨日の記事で、語学に対しての変態的なこだわりをご披露した。
#昨日の記事はこちら
『ネイティブレベルの○○』

特に発音には敏感だ。

理由は、発音が良い方がカッコいいから。それだけ。

おかげで関西弁に限らず、英語中国語においてもネイティブに発音が良いとよく褒められていた。

そんな僕は娘の操る「幼児語」にも分析を怠らない。

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▼ 娘のことばを学ぶ父
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子どもの話す言葉は、何を言っているか良く分からないことが多い。

それが可愛いのだが、こっちの理解が及ばないと機嫌を損ねることが有るので理解できるに越したことはない。

他の子どもも同じだったのでこれはうちの娘に限ったことではないと思うのだが、まず一つの特徴として、「カ行」の発音は苦手だ。

「ここ」→「とと」
「これ」→「とれ」

微妙な発音なのでひらがなに書き起こすのは愚行かもしれないが、「カ行」は「タ行」に近い音になるという前提で聞き取ると良い。

カ行を含む名前の子は自分の名前をうまく発音できるのか、個人的に気になるところだ。

次に、これはうちの娘特有かもしれないが、「この前」と「さっき」の区別がまだつかない。

「この前」「さっき」を単独で使う時も、「この前さっき」と一緒に使う時も有る。

「えみちゃんと、パパと、おばあちゃんと”この前さっき”公園行った時に拾ったやつ」

という感じだ。

どちらも「過去」を表す言葉だが、「さっき」は「直前」で、「この前」は「前回」なので「さっき」よりも前の時点の話を指すことが多い。

現在からの距離が全然違う。

が、そんなことは当然3歳の娘には分からない。

だから、どの単語が来てもよくよく聞いて、「直前」の意味で言っているのか、「前回」の意味で言っているのか判断しなければならない。

「とにかく過去のいつ時点かを表したいんだな」「どっちの意味で言ってるのかな?」と推測しながら話を聞くのと、

文字通りで解釈して「さっきじゃなくてこの前来たときじゃない?」なんて話の腰を折ってしまうのとでは全然違う。

娘もきっと話が通じないよりは通じる方が楽しいだろう。

そして聞いてるこっちも楽しい。

すぐにペラペラ話せるようになってしまうだろうから、束の間の幼児語を思う存分楽しんでおきたい。

僕の楽しみ方は少し変態的かもしれないが。

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