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ネイティブレベルの○○

京大卒元メガバンカーの総一郎です。


僕はネイティブレベルの関西弁と、生活レベルの中国語と英語が話せると自称している。

そんなことを言うと「またまたにわかがなんか言うてるで」と関西人に怒られそうだが、ネイティブ関西人に間違われるレベルだったのは事実だ。

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▼ネイティブレベルの関西弁
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京都大学に入学し、当然かもしれないが僕の周りの人間は関西人の方が多くなった。

標準語を話す人間の方が少ないというのも人生で初めてだった。

そして、まるで漫画のようだが”洗礼”を受けた。

標準語を笑う友人がいたのだ。

笑う友人に「なんで?」と聞き返すと、

「なんで?」のイントネーションでもうひと笑い起きる。

関西弁は、「な」ではなく「で」にアクセントを置く必要が有る。

聞き返した「なんで?」がこれまた“関東弁”だったため、火に油を注いでしまったというわけだ。

「『ちゃうちゃうちゃうんちゃう?』って分かる?」

とバカにされもした。

関西圏以外の方のために説明をすると、「チャウチャウ(犬種)じゃないんじゃない?」を関西弁で言うとこうなるのだ。

こういったからかいは彼なりの”ボケ”だったのかもしれないが、僕の負けず嫌いに火をつけるには十分だった。

それから関西弁を身につけようと分析を繰り返し、一年たつか経たないかですっかりネイティブレベルの関西弁を身につけた。

関西弁の真似をしようと思うと、「あかん」とか「なんでやねん」とか関西弁特有の単語を思いつく方が多いかもしれない。

ただ、そういった単語を真似るのは小手先でしかない。

真似るべきはイントネーションだ。

「かわいい」「うざい」「きもい」「ダサい」などの形容詞は第一音「か」「う」「き」「ダ」にアクセントが有る。

第二音「わ」「ざ」「も」「サ」にアクセントを置くと標準語になってしまう。

「おとこ」「おんな」などの名詞も同様だ。

第一音にアクセントを置けば関西弁、第二音なら標準語だ。

これはほんの一部だが、このようにして関西弁と標準語の違いを具に具(つぶさ)に観察をして少しずつ修正を加えていったのだ。

そりゃあネイティブレベルにもなる。

同じく関西圏以外の地域出身の同級生もたくさんいたが、僕ほど関西弁を習得した人は有ったことが無い。

ただただ漫然と関西で大学生活を過ごし関西弁に”染まってしまった”だけの人達は、僕から言わせても「にわか関西弁」ばかりだ。

僕のこの言語に対する姿勢は、英語や中国語を身につける際にも役に立ったし、今娘の言葉を理解する上でも役に立っている気がする。

それについては長くなるのでまた別の投稿に譲ることにする。

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