母が○○を聴いている件

京大卒元メガバンカーの総一郎です。


もう幾度となく記事のネタにさせていただいているが、僕は離婚後実家で両親と生活しているのを良いことに母親をマインドセットしている。

僕よりも残り少ない人生の時間をなるべく幸せに過ごして欲しいと思い、断捨離やら時短やら色々とマインドセットしている。

最近はもうすっかりマインドが確立していて、自ら多くの有益な情報を収集してきて僕にフィードバックをくれる。

60歳を過ぎてまだこれほど好奇心旺盛でいられる母を尊敬せざるを得ない。

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▼母がAudio Bookを聴いている件
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以前、『モノを探すのに捧げて良い残りの人生は一秒も無い』という記事でご紹介したように、母親に断捨離マインドを染み込ませるためにAudibleで『人生がときめく片づけの魔法』を聞いてもらった。
#https://note.com/soichiro_k/n/n424bd3feb153


以来、母は断捨離マインドを少しずつ身につけていったのはもちろん、「本を聴く」ということに価値を見出し始めた。

自ら「AudibleとAudio bookはどっちが良いの？」と聞いてくる始末。

Audibleは1冊買い切り、Audio bookは本の聴き放題サービス。

取り揃えている本がそれぞれ違う。

聴き放題ならAudio bookの方が良いに決まってると思いがちだが、有名な本ほど聴き放題には含まれておらず、結局1冊1冊買い切りになる。

Audibleは1冊買い切りだが、毎月1,500円で1コイン貰え、この1コインで1,500円以上の本が買えたりしてお得だ。

Audio bookは月額750円とお得だが、買い切りでは無いので、同じ本を聞き返したいという時にはまた月額課金を始めなければならない。

僕は通勤していた頃良くAudibleで購入した『人を動かす』や『転職の思考法』、『人生がときめく片づけの魔法』を繰り返し聴いていたが、通勤が無くなり本を聴く習慣が無くなるとともに両方退会してしまった。

ただ、本を聴くというのはすごく良い。

普通に本を読んだりすると手が拘束されるし、YouTubeで本の要約を見ても目が拘束される。

聴くのであれば手も目も拘束されないので「ながら読書」が出来る。

通勤の徒歩の時間もインプットに充てられ、最適化される。

母は食器を洗いながら本を聴いている。

そして何より、「倍速再生」が良い。

Audibleであれば3.5倍速まで設定できる。

僕は一時期3倍速まで上げていたが、通常自分で読んだり1倍速で読めば9時間かかる本だとしても3時間で読み終えることが出来る。

読書は受け取れる情報量と、それをいかに自分の人生に活かすかで価値が変わってくるし、他人と比較するものでも無いが、他人の3倍速で本を読め、そのおかげで3倍の冊数か回数本を読めるという事実は何とも言えない優越感が有る。

みなさんも本の音読サービスで倍速再生し、“精神と時の部屋”に入ったかのような優越感に浸ってみてはいかがだろうか。

PS（追伸）   
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