ミニマリストの暮らしの話|もうすぐハーフ大晦日〜夏越の祓
こんにちは。ソフ子です。
オットと3歳の息子と、2DKの部屋でミニマルに暮らしています。
今日も生活の中のあれこれをメモしていきたいと思います。
気づけばもう6月もあと少し。
1年の半分が終わりに近づいていて、びっくりです。
今日はそんな1年のハーフ大晦日、「夏越の祓」について書いてみようと思います。
1.夏越の祓とは
私が夏越の祓を知ったのは今から数年前のこと、ミニマリストになりはじめた頃でした。
1年のちょうど半分にあたる6月の末日、
夏越の祓(なごしのはらえ)
または夏越の大祓(なごしのおおはらえ)
または水無月の祓(みなつきのはらえ)
と言われる神事があります。
一年の半分を無事に過ごせたことを感謝し、ここまでの穢れを清め、一年の後半を気持ち新たに過ごせるように整え、願う、というこの行事、
個人的には大晦日と同じくらい大事な節目だな、と思います。
数年間、このタイミングを意識してみての実感ですが、
年の後半を明らかにスッキリはじめられる!
リスタートってだいじだな〜と思うのです。
神事についての詳細は下記のページが分かりやすかったので、よろしければご参考に。
2.夏越の祓に何をする?
夏越の祓といえば、無病息災を願う茅の輪くぐりや人形流しなどが有名ですが、私が具体的に心がけているのは2つです。
・とにかく大掃除
大晦日まで溜め込まず、この1年の半分のタイミングで大掃除や物の見直しをしておくと、住まいや身の回りがとてもスッキリして、1年の後半が清々しく始められるような気がします。
リセット、リスタートって大事だなと思います。
日々気をつけてはいても知らず溜まっているいろいろなものを、この機会に清める気持ちでどんどんやって行きます。
梅雨のモヤモヤも一掃して、眩しい夏を迎える準備になり、とても気持ち良いです。
・いつもの神社にお詣りをする
いつも初詣に行く神社に家族でお詣りをして、手を合わせて来ます。
夏越の祓の茅の輪が設置されているので、家族でトコトコとくぐります。
お詣り前にしっかり手を清めたり、お詣りのあとに森のような大きな木のある神社の敷地を散歩するのも、リフレッシュになってとても良いです。
3.夏越の祓の食べ物
日本の行事といえば、季節折々の食べ物も楽しいところ。
これまで意識していなかったのですが、この機会に調べてみました。
・和菓子「水無月」
京都では伝統的に、この季節の和菓子「水無月」が食されることが多いそうです。
白いういろうに小豆をのせた、三角形のお菓子です。
三角形のういろうは氷を表し、小豆は邪気払いを表しているのだとか。
涼しげな見た目で美味しそうです。
これはぜひ今年食べてみたい!
・夏越ごはん
他、「夏越ごはん」という情報もありました。
こちらは古来のものではなく、近年、2015年に夏越の祓に合わせて公益社団法人米穀安定供給確保支援機構というところが提案している行事食だとのこと。
近年急に恵方巻きが流行ったみたいな感じでしょうか。
ごはん(できれば雑穀)の上に、茅の輪をイメージした丸いものをのせたもの、ということで、かき揚げ丼でも、夏野菜カレーでも良いそうです。
様々な飲食店チェーンでも「夏越ごはん」というメニューをはじめたりしているそうです。
イベントのために特定の食品の大量生産や廃棄がおきたりすることなどは良くないと思いますが、
食べ物をきっかけに、季節や古来の風習を知ったり感じたりするというのは面白いなと思います。
我が家のささやかな夏越ごはんを考えてみようかなと思います。
4.今年の我が家の夏越の祓
少しずつ家のあちこちを掃除し、持ち物を見直しているうちに、我が家では今年なんと引越しの予定が浮上して来ました。
もともともう少し先に越す予定だったのですが、いろんな要素により、良い住まいに出会えたら思いきって越してしまおうということになり、そして出会いがやってきました。
出会いや流れやタイミング、住まいはご縁だなと感じます。
住まい探しをすることで、あらためて今の家族に必要なことや、オットとの生活に対する価値観の共有ができて面白かったです。
感謝とともに今の住まいの日々を終え、今年の後半を新しい街ではじめようと思います。
今回もお読みくださりありがとうございました!
2024年は団地の暮らしエッセイから創作小説など、いろいろ掲載して行きたいと思います。サポートよろしくお願いします!