ミニマリストの暮らしの話|ユニクロで食器を買った話
こんばんは。ソフ子です。
2歳育児中、アラフォーのミニマリストです。
今日も生活の中のあれこれをメモしていきたいと思います。
今回は、とある食器との出会いについて。
数年ぶりに食器にハッとし、ほしいなぁと思いました。
それがなんと、ユニクロです。
えっユニクロって衣類のお店では?
と私も最初思いましたが、そういえば、数年前からコラボの企画でちらほらと食器を見かけていたように思います。
今回私が良いなぁと思ったのは、こちらのコレクションです。
UT ルーブル美術館×長場雄コラボ
ユニクロUTでの、ルーブル美術館とイラストレーターの長場雄さんのコラボ企画。
ルーブル美術館の数々の名作が長場雄さんの独特なゆるりとしたイラストで描かれ、
それらがTシャツなどの衣類のみならず、
マメザラやソバチョコなどの食器になっているのです。
※上記リンクの「グッズ」からデザインをご覧になることができます。
発売からすぐオンラインストアでは品切れになっていたのですが、運よく大型の実店舗で購入することができました。
しかしなぜユニクロが食器を???
こんな記事を見つけました。
詳細は記事にありますが、簡単にまとめますと、
ユニクロの理念として"LifeWear: Made For All"という言葉があるそうです。
あらゆる人のためのものを作る。
その理念において共通点のある波佐見焼と共に食器を作ることになったのだそうです。
ユニクロの食器は波佐見焼だったのか!!
私が以前から愛用していた波佐見焼
HASAMI
なんだかとっても腑に落ちました。
我が家ではずっと以前から、波佐見焼のプレートとスタッキングマグを愛用しています。
※こちらはHASAMIというブランドのものです。
カラフルながらどこか和を感じさせる色彩と、しっかりとしたつくり、心地よい使い心地で、長年愛用しています。
直感で好きと思ったものをたどっていくと、こんな風に思わぬ共通点が見つかったりして面白いなあと思いました。
そんな矢先、破損しました。
冒頭に書きました、長場雄さんのイラストのソバチョコを、そんな矢先、破損しました。
食卓から取り落とし、ヒビを入れてしまいました。
かなり厚手の丈夫な作りだと思うのですが、落ちた角度が悪かったのだと思います。
接地したとき「パキッ」という音が聞こえたような気がして、見ると、側面に一筋ヒビが入っていました。
わーー
形あるものは全て壊れるというのが定めではありますが、これは残念です。
まだ購入してから日が浅いのもありますが、何よりも、私はこれがすごく気に入っていたんだなあと思いました。
陶器の割れによるヒビは、そのまま使えそうでもヒビの部分に雑菌が入ったり、思わぬタイミングでさらなる割れにつながることがあり、使用しない方がいいそうです。
なので、いつもならすぐ処分へ回すのですが、なんだかそんな気になれませんでした。
未練残念というよりも、そこで、
そうだ、なおしてみようと思ったのです。
ふと、以前から興味があった、金継ぎワークショップに参加してみようかなと思いました。
ヒビに金色が入ったところを想像してみました。
なんだかワクワクしました。
もしかしたらこれが新たな体験への扉になるのかもしれません。
こんなふうに日々の中で、いろんな要素が合わさってからまって流れていって、生活をして行く、その中で小さな直感をできるだけすくいあげていくというのが、私にとっては興味深く、面白いことだなあと思います。日々考察、実践。
金継ぎワークショップに行くことができたら、また体験記を書きたいと思います。
お読みくださりありがとうございました!
2024年は団地の暮らしエッセイから創作小説など、いろいろ掲載して行きたいと思います。サポートよろしくお願いします!