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笑わなくていいよ。

しあわせのランプです🕯

本日のタイトル「笑わなくていいよ。」
そう言われたら、あなたはどう感じますか?

私:「えっ!?笑わないなんて無理」
  「じゃあ、どんな顔をすればいいの?」

私はね、めちゃくちゃ戸惑いました…!
まぁ、心のざわつきが止まらないこと。

だって、人生の大半を
「笑顔」という「鎧」を纏って生きてきたから。

私から笑顔をとったら何が残る!?
あんなに人から笑顔を褒められてきたのに!?
笑顔でいたらダメなの!?

掘り下げていくと…

笑っていれば、認めてもらえる。
笑っていれば、嫌われない。
笑っていれば、本心をごまかせる。
笑っていれば、臆病な自分を見られずに済む。

…うん、凝り固まってましたね。

心とは裏腹に顔では笑って、、、
ごまかしてきたことが山ほどあります。

痛みを感じているのに、笑顔でフタをして
その場を取り繕うことばかり上手くなって
いつしか、鎧が自分の顔だと思い込んでました。

赤ちゃんは、作り笑いなんかしないですよね!

大人になる過程で、自分を守るために
身につけてきた生存戦略だったようです。

人と顔を合わせる時
もはや、反射的に笑顔スイッチが入って
親しみやすい社交的な人という雰囲気を醸し出し
演じてたというか、装っていました。

本来の私じゃない姿に違和感を持たないくらい
装う自分が板について
それが私だと、自分でも錯覚してしまうほどに。

小さい頃の私は今とは真逆で
人見知りが激しく、お母さんの後ろに隠れて
様子を伺うような子でした。

ですが、
一番近くで見る大人、母の振る舞い方を見て
誰に対しても愛想良く
明るく笑顔で接する事が良しとされるのだと
幼いながらに感じとり
処世術として身につけたのかもしれません。

でも「その鎧、本当にまだ必要?」

本当は、
笑っていなくても、認めてもらえる。
笑っていなくても、好きでいてくれる人はいる。
ごまかさずに、本心を口に出していい。
臆病な自分を出しても、受け容れてもらえる。

…うん、笑ってなくても生きていけるじゃん。
ずっと手放せずにいた私を守るもの。
自分の意思で壊すときがきたんだね。
鎧脱いで身軽になろうよ。

もう、必死に守らなくても、大丈夫だよ。
今までよくやってきたね。
それだけ頑張ってきたんだよね。お疲れさま。

笑わないでいることに、まだ抵抗がありますが
無理して笑うことはやめていけたらいいな…。
心から笑いたい時に
笑えるようになれますように。

最後までお読みいただき有難うございました🕯


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