30年前と、20年前の預言
(前回からの続き)
スウェーデンでは、1990年代当時、すでにワークライフバランスが整っていて、職種によるが日本でいう一般的なサラリーマンでも、平日は早ければ16時、遅くとも18時までには仕事を終え、帰宅する。平日は体力気力ともに仕事をこなすのが精一杯、というわけではなく、仕事を終えた夜でも趣味にいそしんだりするのが普通のようだった。ホストマザーやホストシスターも、仕事や学校を終え夕食をとったあと、水泳やインドアテニス、陶芸教室なんかに通っていて、ときどき私もついていって陶芸