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クメールお盆プチュンバンの過ごし方

今週のカンボジアは大型連休だ。

プチュンバンというカンボジア式のお盆休み。

とはいえ、このコロナ禍。
特に予定も入れていなかったら、私は体調を崩した。
そして、それは妻に移り、本日、どうやら息子にも移ったようだ。

もう、こうなると、このご時世。
どこへも出掛けられなくなる。

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肺炎ではなさそうだが、鼻水が止まらない。
なので、家に籠るしかないだろう。
ティッシュペーパーの消費量だけが上がっていく。

プノンペンのレストランは休みが増え、ベビーシッターもお休み。

私の体調はなんとか戻るが、妻は寝込む。
息子の鼻水は止まらないのだが、元気だけはハンパない。

息子にとっては、私たちに寄り添って、一緒にゆっくり過ごしてくれるということはありえないようだ。

ともかく、元気なのだ。かまってほしいのだ。

そんな状況で、一体、どう過ごせば良いのだろうか?

しかし、ここで悩ましいのが、日本は平日だということだ。
仕事の連絡は、普通に来る。
そして、仕事は溜まっていく。

日本の方々にとっては何の変哲もない平日。

しかし祝日気分の私は、仕事のやる気は上がらない。
というか、息子が仕事なんてやらせてくれない。(←言い訳)

部屋は積み木で広がり、画用紙が散乱し、絵の具は各所に飛び散っている。
そして、茶碗は流しに溜まり、洗濯カゴも溜まっていく。

机の上で開いたパソコンには、書きかけのメールも溜まっていく。

こんなことなら、いっそ今週も平日だったらよかったのに。

カンボジアで働いていると、日本の暦に従って休みを取れば良いのか、カンボジアの暦に従えば良いの、かわからなくなる。

自営業者じゃないのであれば、どっちも休んでしまえば良いのかもしれない。

しかし、そんなことは言っていられないのが、雇われに馴染むことができなかった人間の悲しい性だ。

明日もまだプチュンバン。
午後には打ち合わせが入っている。
息子は私に仕事をさせてくれるのであろうか。

ああ、どこか遠くの街でノマドしながら、優雅に連休を過ごしたかった。。。

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