家なし中村家の現在地2024

中村家は、家なし家族。

12月初旬に一時的に日本へ帰っていた妻子と、カンボジアで合流。そして１ヶ月は、首都プノンペンに滞在。この年末年始のカウントダウンはアンコールワットの街シェムリアップで過ごした。

住み慣れたプノンペンでも、Airbnbの民泊暮らし。実は、予定よりも長くプノンペンに滞在してしまった。最初は一週間ほどのプノンペン滞在の予定が、延長、延長で結局、１ヶ月経ってしまった形。

年末年始は、妻のJICA協力隊時代の友人家族が、ラオスから来るということで、重い腰を上げてシェムリアップへやってきた、というのは実情だ。

少なくとも１ヶ月は、シェムリアップの予定。

11年間、カンボジアに住んでいるが、アンコールワットの街シェムリアップには住んだことがない。ちょくちょく、プノンペンから出張で来ているが、滞在するのはいつもせいぜい２、３日程度。

よく考えたら、シェムリアップについてよく知らない。

特に今回は、プノンペンから電動自転車を二台持ってきている。移動は自由だ！今まで気が付かなかった素敵なレストランやカフェを発見。きっと、コロナも明けて新しいお店ができ始めているのだ。

狭いけれど、コロナ禍から復活し始めている新生シェムリアップは魅力的で魅惑的で、たまらない。

妻はすっかり、シェムリアップに住む気になってきている。

とりあえず、5歳の息子の学校を見学を予約したり、部屋の内見もいくつかしてみたり。

住もうと思ってシェムリアップで過ごすと、知っているつもりのカンボジアの街シェムリアップの街の見え方も変わってくる。

2024年新年、まだ今後、中村家がどうなるか全く見えていないが、ちょっと新鮮なカンボジアを体験している。