山の土地で、どう遊ぼう!?
The SandboxやDecetralandなどの、メタバースの『土地』が高値をつけている。
プノンペンの『土地』も随分と価値を上げ、カンボジアの不動産業も未だ盛り上がっている。
そんな今まで興味を持ったこともない『土地』。
私も将来、『土地』を持つことになるかもしれない。
それも、日本のリアルな『土地』を。
両親の生まれ故郷、水窪町へ行ってきた。
水窪町は、静岡・愛知・長野に位置する山深い地域。
いわゆる今は亡き、おじいちゃんとおばあちゃんが住んでいて、夏休みや冬休みには毎年よく遊びに来ていた思い出の地だ。
川遊びや昆虫採集。
そして、鍛冶屋だったおじいちゃんと一緒に工作など、私にとって様々なノスタルジックな思い出がある特別な場所。
おじいちゃんもおばあちゃんも亡くなって、しばらく経った。
過疎化も進み、挨拶する親戚ももういない。
個人的には、お墓参りくらいしか目的がない場所になってしまったと思っていた。
しかし、まだ山がある。
父が、『山の土地』を相続してしまっているのだ。
なんだか、山持ちなんてかっこいい。
無邪気に、そう思っていた。。。
登記簿を見ると、1万3,000坪。
約東京ドーム一個分弱の山間部の土地。
しかし、よくよく調べてみると、
1,342坪+132.23坪+114.41坪+3,788坪+6,013坪+1,487坪と細切れの土地。
そして、現場に行ってみると、かなり境界線も複雑だ。
山というから、山丸ごとひとつをイメージしていた。
かなり細切れの土地だった。
植っている樹木も、杉。
それも手入れもされていない杉なので、近くに寄って見ると元気がない
何よりも、かなりの斜面。
一体、私はこの『土地』をどうすれば良いのだろうか?
悲しいかな、私は長男。
将来、相続したくなくとも、逃げようがないかもしれない。
ちょっと、調べるとかなりヤバそうだ。。。
一応、山の土地は価値がなさ過ぎて固定資産税はタダ同然の額。
今のところは、大きな問題にはなっていなさそうだ。
とはいえ、普通の『土地』ならともかく、山。。。
まだ木材が価値が高い時代は良かった。
林業をやっていた祖父の時代までは、山持ちは富の象徴であったのだ。
しかし、今は価値ゼロ。
もしかすると、マイナスかもしれない。
とはいえ、緑あふれる水窪の土地。
水は綺麗だし、空気も美味しい。
なによりも、先祖代々に受け継がれた土地だ。
私にとっても、夏休みや冬休みには、長期で滞在した大切な思い出と場所であもある。
一体、この土地で何ができるのであろうか?
NFTやメタバースの土地と絡めて何かできないだろうか?
何かアートと絡めて面白いことができないだろうか?
オンラインが当たり前の時代だからそさこそ、リアルののどかな自然に価値があるのかもしれない。
メタバースとは全く逆の、価値が見出せるかもしれない。
色々と思考を巡らす。
何かオモシロいアイデアを考えてみたい!
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