メタバースインターンが作った ZEPETO美術館
オンラインインターンのYukaさんが、メタバースソーシャルメディア ZEPETのWhiteCanvasのバーチャル美術館を制作した。
スマホからZEPET(iOS版・Android版)をダウンロードして、こちらのリンクから見てみて欲しい。
ZEPETは、ソフトバンクが170億円も出資したメタバース系SNS。TikTokとInstagram、そしてオンラインゲームが混ざったようなスマホ向けアプリだ。
パソコン版にZEPETO STUDIOという空間を制作するソフトウェアで、誰でも無料で自由にメタバース空間を作ることができる。
しかしZEPPETO STUDIOマニュアルや制作経験者も少なく、インターンのYukaさんには調べながら、手探りで制作してもらった。
当然、私もちょっと調べただけで、作り方はわからない。
オンライン・インターンにまる任せ。
ムチャぶりだ。
Yukaさんは、オーストラリアのアデレード大学に在籍中の大学生。
とはいえ、このコロナ禍でオーストラリアに入国できず、カンボジアに来てオンラインで授業を受けていた。
ノマド学生だったのだ。
UI/UXデザインに興味があったYukaさんは、ソーシャルコンパスに興味を持ってくれた。そして、昨年7月にインターンを開始。
プノンペンのソーシャルコンパスに通ってインターンをしていた。
しかし、ワクチンの関係で日本へ帰国。
ノマドインターンになった。
日本帰国後も、東京から北海道と活発に移動。
まだ入国規制が緩かったドイツへ語学留学のために渡航。
そして、12月に念願のオーストラリアへ移動した。
このコロナ禍とは思えないほど、活動的だ。
そんなYukaさんは、生まれつき耳が聞こえない。
だから、チャットやnoteでコミュニケーションを取りながら、インターンをやっている。
チャットベースのメタバース空間ZEPET。
この空間内であれば、
たとえカンボジアとオーストラリアという距離があっても、
たとえ耳が聞こえなくても、
全く支障なくコミュニケーションが取り合うことができている。
もしかしたら、カンボジアのオフィスへ来てもらうよりもスムーズにやり取りできているかもしれない。
Yukaさんは次なる私のムチャぶりで、メタバース空間でアートギャラリーを作るために、調査に入っている。
Yukaさんにしかできないクリエイティブが、そこにあるかもしれない。
そしてNFTマーケットOpenseaでも販売しているJessyAnの作品『Peaceful life under water_02』をモチーフにした、TシャツをZEPPETO内で販売を開始した!
アバター用の服。
かなり簡単に作ることができたので、メタバースファッションへも展開していくのもオモシロいかもしれない!!
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