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MBAについて考えてみた〜MBAでしか得られないものはあるのか〜

こんにちは

本日は、「MBA」について整理してみようと思います。
(ここでのMBAは国内国外の両方を指しています)

コンサルにはMBAを取っている人が多いとか、コンサルにいくかMBAを目指すか、のようになにかとMBAを耳にする・意識することがあるのでMBAについて考えてみたいと思います。

MBAをとるべきか否かという漠然として疑問については
自分の目標への道の途中にMBAがあるならとればいい
ということに収斂すると思います。

ただ、道の途中にMBAがくるかどうかは、
MBAで得られるものがわかっていないと判断のしようがありません。

MBA最大の収穫は間違いなく「人脈」だと思います。

毎日勉強する理論や事例は、考え方の軸となるものなので非常に大切なものではありますが、ビジネスに成功の法則なんて存在しないと思いますので、学ぶ理論に価値を最大化させる力はないと思います。

ついでに、理論がとにかく学びたい、でも英語はネイティブレベルではないのであれば国内のMBAに行った方がいいと思います。
理由はシンプルで、日本語で勉強したほうが理解できるからです。
英語でなんとなく理解したレベルの理論を振りかざして成功できるほどビジネスは甘くないと思います。

最大の収穫物である「人脈」は間違いなく価値のあるものです。
誰とも繋がらずにビジネスをすることはできないですし、他者との繋がりは自分のポジショニングを明確にさせてくれ、学びを与えてくるものだからです。

対照的に、デメリットは「時間」だと思います。

勉強を含めた準備に1〜2年、通学に2年の最大4年を消費するわけですので、その時間を費やす価値を本当に見いだせるかということです。

サラリーマンをやりながらMBAに通う方もいますし、年齢によってもこの「時間」への考え方は変わるので一概に言えるものではないですが、4年後を明確にイメージして考える必要があると思います。

ここまでメリット・デメリットをすごく簡単に(しかも独断と偏見で)書いてみました。

でも、本当に一番主張したいことは
「MBAにいかないと得られないものはない」
ということです。

人脈は自分の努力でいかようにも作れますし、理論も勉強が可能です。
得られないものを強いて言うなら修士という称号くらいでしょうか。
(箔がつくという考え方は間違いではないと思います)

長くなりましたのでまとめですが、

自分の中で、MBAにいかないと得られない何かがあるのであればいくのが正解ですし、それが目標までの道の途中にMBAがある状態だと思います。

以上、MBAノンホルダーがお伝えしました。


〜雑談〜
ゴルフをたまにやりますが、ゴルフが好きな理由トップ3は、
①大自然
②合間の昼食
③ラウンド後のお風呂
です。
そう考えてみる、映画も家ではあまりみないけど映画館にはよくいくなと思います。
つまり、コアサービスの周辺にある体験や環境に価値を感じているわけです。
言語化すると非日常とかになるのかもしれません。
コロナ禍でしか得られない体験や環境には価値があるよなと前向きに捉えつつ、
こう雨続きだと日差しからの元気は全く得られないなと感じる近頃です。

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