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「お陰様で、、、」

こんばんは。
まずは僕の文章を読もうとこのページを開いてくださってありがとうございます。

僕は今日、12月1日をもって19歳になることが出来ました。
せっかくなのでこの場を借りて今までを振り返りつつ、これからの目標的なことを書いていこうと思っています。
長くはなると思いますが、最後までよろしくお願いします。


まず、僕は大学卒業時にプロサッカー選手になるという目標があります。
なれる可能性で言えば多分低いと思います。自分は本当に目も当てられないくらいに下手くそですが、それでも必ずなれるって本気で信じてやり続ければ成し遂げられないことなんかないんだぞっていうのを夢を追う人たちに示したいと思っています。

僕を知ってる人に「坂口はサッカー上手いか?」と聞いたら多分100人中100人が下手いって答えると思います。そのくらい下手な自信があります。
それでもプロになりたいし、なれるって信じてます。

夏休みに実際にプロのスカウトやGMを経験した人たちの講習を受ける機会があって、そこで皆さんが口を揃えて言っていたことがあります。
それは、「何か1つでもこれだけは他のやつには負けないという”武器”を作ることです。」
それを聞いて自分の武器ってなんだろうって思い浮かべてみました。
自分が導き出した答えは、
「面白いくらいに才能に恵まれなかったこと」
「正しい方向に導いてくれる人に恵まれたこと」そして、
それが自分自身の「誰よりも努力できるマインド」につながったことです。

僕は小さい頃からサッカーセンスはおろか、運動神経すら全く無く、幼稚園のマラソン大会では年少、年中のころは下から数えた方が早かったし、そんな感じだったので当然、女の子よりも遅かったです。
でも、年長の時に理由は覚えていないけど優勝を目指してお父さんとトレーニングしようってなって必死こいて走り込みを頑張ってなんと3位を取ることが出来ました。
幼稚園の頃にして、努力は必ず報われるんだということを知ることが出来た貴重な経験になりました。
今の自分があるのは確実にこの出来事があったからだと思います。

僕は自分が小学1年生の時にあった南アフリカW杯で本田圭佑さんが無回転フリーキックを決めて喜びを爆発させている姿を見て「自分もいつかこの舞台で活躍したい。」と憧れてサッカーを始めました。

サッカーを始めて以来、小学校、中学校、高校と続ける中で自分の周りには上手い、すごい奴らがたくさんいて。それに比べて自分は途方もないくらい下手くそでセンスのかけらもなかったし、自分の実力不足が故に試合に負け、メンバー争いに負け、ポジション争いに負け、死ぬほど悔しい思いを幾度となく経験してきました。特に高校の頃なんかは酷かったです。(笑)
悔しい思いをする度に泣きじゃくって、それでもしぶとく、しがみつくようにサッカーを続けてきました。

でも、たくさんの挫折を乗り越えてこられたのは自分を正しい道に導いてくれる人たちの存在が何よりも大きかったです。
お前はプロになんかなれやしない。無理だ。やめろって言って自分を奮い立たせてくれた人
サッカーに対する向き合い方が甘いと教えてくれた人
努力がまだまだ全然足りないと教えてくれた人
努力の仕方を工夫しろと教えてくれた人
お前の努力は間違ってないぞって自信を与えてくれた人
お前が頑張るから俺も頑張るって最高の言葉をくれた人、、、
挙げればキリがないくらいたくさんの人からたくさんのありがたい言葉をもらいました。

僕には才能が、センスがないということを十分すぎるほど理解していたのでその分、何もない自分にだからこそ出来るプレーだったり、やろうと思えば誰にでもできるけどみんなが嫌がり避けるようなトレーニングやプレーを誰よりもできるようにと、自分を分析しながら、適切な頑張り方を探しながらここまで過ごしてきました。そして、いろんな人に支えられながらたくさんの挫折を乗り越えてきました。そしていつしかそれが自分の武器になりました。

自分が声を大にして夢を語る分、馬鹿にしたり否定してくる人ももちろん一定数いますが、それ以上に応援してくれる人や一緒に頑張ろうって言ってくれる人が本当に多くいます。その人たちのおかげでいま自分は頑張れています。その人たちには心の底から本当に感謝しています。

ここまで来ると最早、自分の夢や目標は自分のものだけじゃなくなってきたなと感じています。だからこそより一層頑張らないといけないし、努力を怠ることはその人たちを裏切ることになると思うので絶対にしちゃいけないなと思っています。

大学生になって早いものでもう半年以上が経ちました。
1日1日があっという間すぎて本当に大切に過ごさないと後悔すると思います。
大学生としても、いちサッカー選手としても必ず後悔はしないように頑張りたいと思います。そして、僕は目標を立てた方が頑張れるタイプなので、19歳の目標を立ててみました。

19歳の目標は、「プロになるための土台を”完成”させること」です。
来シーズン、トップチームは、関西2部で戦います。なので、今年は試合に出れることに越したことはないけど、そこを目標にするよりも1年かけてプロになるために必要なことを深く分析、追求し、プロとしての土台を完成させたいと思います。
そして、3回生になる来年に「坂口叶夢」の名前を関西に、そして全国に轟かせてやろうと思います。これを実現させるためにも今年1年は勝負の年だと思っているのでより一層努力していきたいと思います。

2500文字弱という長い文章になりましたが、ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございました。

最後になりますが、過去の自分に胸を張れるように19歳としてのこの1年、より強く、逞しくなれるように毎日全力で頑張っていきます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
19歳も楽しみながら頑張っていきます!


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