見出し画像

そぼくな。夏季休業中の話 ①挑戦


お久しぶりです!

そぼくな。ゆ季です。

焼き菓子屋そぼくな。夏休みに入った!と思ったら、めっきりブログも各SNSもご無沙汰してしまっておりすみません。。

生きてます!元気です^^!

とは言え、

そぼくな。自体は6月中旬に夏休みに入ったものの、びっくりバタバタと毎日すごしておりました。

あ、体調を崩していた夫も再び入院することはなく。

順調に回復し、もちろん病気とは長く付き合っていかなくては行けませんが、仕事も復帰しております^^

ご心配をおかけしました。

とは言え、私達夫婦にとっては今回の病気のおかげで

生きる上で自分たちにとって何が大切か?等、考える事は多く。


夫は夫でこれからに向けて動き、

私は私自身で今、出来る事を増やしていこう。と動いて居りました。

家族を守るために、そぼくな。を守り成長させるために。

(川遊びもしつつ、、、(笑)家の徒歩3分で川なのです。)

夫婦なので持ちつ、もたれつではありますが

私自身、夫に甘えすぎていた部分もあるかなぁ、と思い

思い経ったら吉日!


↑そう、教習所に通っておりました!(わかりにくい写真^^;)

今までは大阪の梅田に住んでいたため、チャリンコでどこでも行けて、なんでもそろい免許も車も無くても何不自由なかったのです。

というか神山でも、普通に暮らすには野菜もあるし、役場も學校も郵便局もコンビニも自転車で事足りるので周りの人が心配するほど、不自由はしなかった。

逆に山は都会と比べてあんまり歩く機会が極端に少ないから

運動不足を招くなぁ、、とは、

引っ越してから、とても感じていたのであえてチャリンコは乗っていました。


だが、しかし!

それは健康であったらの話!で。

病院となると、やっぱり山を降りていかないといけない。

小さな町医者は何件かあるものの、

今回の夫のような病気はお手上げのようで何の解決もなくただ症状が悪化したまま徳島大学病院に行く事になった。

そして、その後、夫が退院した後も

息子達が熱を出し、水ぼうそうだったのだが、

それさえも、町医者では「わからない。」と言われてしまい、

結局山を降りて車で20分ほどの病院に行くはめになる、、という事がありました。


健康なら田舎暮らしは

空気もおいしいし、野菜もとってもおいしい。

人も温かい人が多い。(これは大阪も一緒やけど)

けれど病気になったとたん、とっても不自由するなと実感しています。

病院に行くまでも、解決するのも時間がかかるし、自分に合う、このお医者さんなら信頼できるなぁって病院もなかなか見つからない。というか、そもそも、病院が少ないのでここ大丈夫、、、?と思っていても病院を選べる余地はない。

都会ならチャリンコ圏内でも信頼できるなお医者さんに容易に出会う事が出来る。

また、耳鼻科、皮膚科、内科、、等とちゃんと専門分野でお医者さんがあって

症状にあわせてすぐに見てもらう事ができたし並んでいてもネット予約、受付が当たり前で時間も効率よく使うことができた。


が、田舎は違う、、

いや、山は違う。(笑)

病院関連に関しては車が必須だと痛感した夫と子供たちが体調を崩したこの数か月でした。

もちろバスも大学病院とかまでなると出ているのですが

1日、1、2本、、、?みたいな感じで。

そして片道30分ほどで1000円!

片道1000円の公共機関バス!

初めて乗ったのもいい経験(笑)


とはいえ、

時間も効率よくないし、また夫や息子達に何かあったら守れない!!

今回は友達や厨房をお借りしている、てくてくさんに、

めちゃくちゃ助けられたおかげで乗り越えられましたが(本当に今回は人に恵まれていました)

毎回、毎回

何かある度に甘えるのも違うと思った。

自分が出来る事は自分で挑戦して出来るようになっていかなくては!

と、

だいぶ、だーいぶ!

前置き長くなりましたが

これが車の免許を取りにいった経緯です。


しかーし!

実は幼いころから私、車が大の苦手で。

乗ると絶対吐く、という。(さすがに今は吐きません)

あの、匂いも動きも身体がめっちゃ疲れちゃうのです。

そして小学校のころに一度車に引かれかけたことがあり(チャリンコ漕いでるとあたられ、チャリンコとともに倒れこんだだけで、擦り傷ですみましたが、怖かった)

結構な恐怖があります。

車は簡単に人を殺せるものだと思うから尚更怖い、、

絶対免許はとらない!と心に決めて大きくなりました(笑)


そして、どんなに周りの人が「免許取ったほうが良いよ」とか

「こうした方がいい」とか

そこに自分が納得できるポイントがないと動かない質です。(メンドクサイやつですね(笑))

納得できていないのに誰誰が言ったからやったみたいな行動をしても、

それは自分の実りにならない事を知っているから。


けれど、今回は

「これはやるしかない!な!誰も守れなかったらイヤやもんな!腹くくるか!」ってことで、早々に自動車学校の門を叩いた次第です。


(高速教習でいった鳴門の海。ペアでいった大学生のお話もとてもいい刺激となりました)

6月後半~7月にかけて。

息子達が学校に行ってる間に自動車学校の授業を詰めまくり。

夏休み中は夫の休みを利用して

學校に入って、一ヵ月ちょっとで無事に卒検まで終える事が出来ました。

仮免までは本当に恐ろしくて(笑)たまらなかった運転も意外と路上教習になると「あれ、不器用な私でも意外と出来てる?」となり(とはいえ車は怖い事は忘れないでいたい)

同じ教習生でママ友や大学生の友達もできて。

何より仕事に熱心な教官さんたちとの会話が一番教習中楽しく、有難かったです。



どんな仕事もその目の前にあるのは【ただの仕事】というカテゴリのモノではなく

【人】がいる、という事を意識して仕事をされておられる人に

お客さんといういい方は適さないのかもしれないけれど、生徒として触れ合えたことはとても仕事をする上での刺激となりました。

私もこの意識は忘れずにいたいな。と。

目の前には自分が作り出した菓子があるんだけれども

その奥には、召し上がって下さる(気持ちのある)人がいる事を忘れずに仕事していきたいと思います。


そして、

自分が絶対出来ない!!!

無理!!!!

嫌い!!!!

と思っていても、やっぱり、腹くくって、やれば出来ますね(笑)

でも私にとっては33歳にして自動車学校に通ってよかったなとも思います。

踏み出さないと見えない 教官の想いや、今どきの大学生の想いも知ることが出来たし

ここに来なければ出会えなかった想いがここにはたくさんあったなぁ、、と。

そんな想いを感じながらそぼくな。の菓子に投影していき

またさらにパワーアップして、そぼくな。を再開できるように思います。

これは教習所帰りに撮った私が住んでいる神山の鮎喰川。

夕方はきれいなピンクに染まってきれいなのです。おすそ分け^^


久しぶりのブログで長くなっちゃった💦

よんでくれてありがとう!!


そうそう、技能の卒検は受かったけれど

本免の学科試験は自動車学校ではやっていなくて(田舎やから?)

実は明後日の火曜日に神山から遠い免許センターまで受けに行かねばならないのです。一発で受からないと時間もお金も勿体ないから頑張ってきます!!!


そして。

挑戦していることは実はこれだけではありません、、(笑)

次回はその事を^^

めちゃくちゃ暑い日々が続きますがお身体大切にお過ごしくださいねー!

では、また^^


#焼き菓子屋そぼくな 。ゆ季

#自動車学校

#免許

#33歳

#挑戦

#田舎暮らし

#移住

#焼き菓子屋

#仕事とは

#とは

#ネフローゼ症候群

#田舎暮らしのリアル


この記事が参加している募集

いつも、ありがとうございます。