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一冊の本のような意図。を感じたシフォンケーキ。と優しい刺激。

今日、

帰りに

雇われの職場の

ロッカーをあけたら


先輩からの

嬉しいプレゼント。

手作りのシフォンケーキ。

(雇われの店は菓子屋ではないけれど先輩の趣味なようです^^)

思わずロッカーを開けて嬉しくて発狂。

(変な人)

家に帰って。

コーヒー淹れて

大切に頂きました。


持った瞬間に

おいしいのが、わかる。

佇まい、重み、で

その菓子が

何を表現したいのか

意図してあるものか

どうか、なんて

すぐわかる。

シフォンが水分を含やわらかい重み

これ絶対おいしいやつやぁ!と。

思わず割って写真を撮る。(笑)

食べる前からしあわせ気分。


食べると

しゅわり、と溶けていく食感。

でも

重みがないわけではなく。

ほどけてゆく、舌触り。

甘みはそれほどなく、好み^^♡

チョコ感は軽め、

だけれど

シフォンの水分の重さとマッチしている。

食べたあとの満足感はたまらない。

満腹、ではなく

心から満足するおいしさで。

あ、これって

なんて表現したらいいんやろう?

そうか

一冊の本を読んだような満足感!

思いつく。


作り手が

どんな表現を

このシフォンに込めたのか

それが意図してちゃんと私の中(食べ手)に伝わって

とてもとても

おいしい感動と満足がありました。

(本人からはなーんにも聞いてないけれど(笑)感じました(笑))


#菓子屋 を始めてから

菓子店の菓子や、

自分以外の人が

作り出す菓子はあまり食べる機会が減りました。

こんな事を言ったら

また批判を買うかもしれないけれど

意図がわからない菓子、パンが多いし、

作り手の放つ言葉と菓子やパンに対しての表現への

ギャップをあまりにも

感じてしまい

がっかりしてしまったり

悲しむことが増えたから。


で。

それを

否定してもしょうがないし

無いなら作ろうと

#そぼくな 。をやり始めたところもあります。(この視点 のみだけで店をはじめた訳ではないけれど)


なので

久し振りに

食べて

感動したのです。


とてもとてもおいしかったのです。


ありがとうございます。


店なんか持っていなくても

意図して自分のおいしいを表現し

#おいしい感動  を伝えられる人なんて

たくさんいる。

それは

技術ではない。

技術は手段でしかない。

業界の経験ですら手段。


感動あるおいしさは

結局

その作りだす人の

在り方だと

とても、とても

感じました。


本当においしい幸せのひとときでした。

本当に一冊の物語を読みおえた

満足と感動、心地よさがありました。


食べ手を久しぶりに経験できて、また、

しあわせでした。


Tさん、

ありがとうございました^^!


そして

#焼き菓子屋そぼくな 。にも

このおいし感動をちゃんと反映させて

さらに

お客さんに届けて行きます!


心をこめて

おいしいの焼くぞー^^!


読んでくれてありがとう!

焼き菓子屋 そぼくな。

ゆ季



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焼き菓子屋そぼくな。ゆ季
いつも、ありがとうございます。