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シリコンバレーに赴任して一番最初にやったこと


アメリカ、カリフォルニア・シリコンバレーに来て7年近く経ちました。日本の大手企業に25年間勤めてアメリカで独立。普通のサラリーマンが初めての海外・シリコンバレーの生活で奮闘した記録を少しずつ残していこうと思います。

2015年4月1日にアメリカシリコンバレーに着任しました。春休みだったので、子供を実家の両親に預けて妻と二人できました。右も左も分からないまま、まず最初にやるべきことをご紹介します。

1. ソーシャルセキュリティーナンバー

何はともあれ、ソーシャルセキュリティーナンバーというものを取らないといけません。

日本で言えばマイナンバーでしょうか?今後、免許を取る、電気・ガスの契約をするなど、何をするにも必要となるものです。ですので、到着したその日にソーシャルセキュリティーオフィスというところに出向いて申請しました。※入国してから数日後の方が良いという話もありますので、手続きの詳細はその時々で調べてください。

やり方は簡単。申請書をダウンロードして記入、パスポート、ビザ、I-94など必要な書類を持って近くのソーシャルセキュリティーオフィスに行くだけ。私の場合は申請後、1週間でカードが届きました。(送付先は会社のオフィスにしました。)

2. 銀行口座

次に向かったのは銀行口座の開設。私の場合は日本にいる時から三菱UFJ銀行を通じてUnion Bankの口座の開設手続きをしていましたので、幾ばくかのキャッシュを入金することと、チェック(小切手)の作成を最初にやりました。

アメリカでは、家賃の支払いや子供の学校関連の費用など、チェック(小切手)が頻繁に使われます。そんなことも全然知らなかったので、こんな小さなところから驚きの毎日が始まります。チェックには住所が書かれているので、会社のオフィスの住所で発行しましたが、後で自宅が決まると新しく書き換えたくなるので、若干の無駄になりました。

3. 自動車の購入

アメリカは自動車社会ですので車は必須です。しかも夫婦で2台が当たり前。ですので、会社の同僚に車を買いに連れて行ってもらいました。今ならネットで色々と調べてからと思うのですが、当時は全く余裕がなく、ひとまず連れて行かれた中古車販売店で即座に選びます。

中古車販売のお店は同じエリアにいくつか並んでいてメーカー毎に選べます。私はSerramonte/Colmaというエリアに連れて行ってもらいましたが、意外と車の値段が高いことに驚きです。走行距離が比較的多いのが印象的で、結果的に私は10万マイル(16万km)のLexusが気に入ったので購入しましたが(初めてのレクサス!と心ウキウキw)、車の走行距離はできる限り短いものを買うのがベストであることを後々知ることになります。この話は別の機会に。。。。

終わりに

こうやって駐在着任早々に生活のセットアップを始めていくのですが、家を契約するにも自動車を購入するにも一筋縄ではいかず、 山ほどある涙のストーリーを粛々と書いていこうかと思います。

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