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道を開く

アメリカのシンガーソングライター、ドリー・パートン。
日本ではそれほど知られていないかもしれませんが、1960年代から活躍し、慈善活動家としても有名です。
彼女の言葉には、たくさんの宝物が詰まっています。

そのうちのひとつがこちら。

If you don't like the road you're walking, start paving another one.
今歩いている道が嫌なら、新しい道を開けばいい。

Dolly Parton

テネシー州の片田舎で極貧の家庭に生まれ育ったドリー。
自分の夢を明確に描き、逆境にめげずに努力を続けることで、輝かしいキャリアを築きました。
彼女自身が道を開くことによって、自分の居場所を作り、唯一無二の存在となったのです。
また、多岐にわたる慈善活動を通じて社会に多大な影響を与えています。

最近では、チアリーダー風の衣装でNFLのハーフタイムショーに出演し、大きな話題になりました。

「年齢にふさわしくない」77歳の歌手が見せたチアリーダー衣装に賛否

記事にあるとおり、「年齢を顧みずみっともない」という意見もあったようです。
でもやはり、いくつになっても自分自身がやりたいこと、ありたい姿を追求し、偏見を打ち破って堂々と舞台に立つ姿は本当に美しいと思います。

Dolly Parton FULL Thanksgiving Halftime Show

今いる場所、進んでいる道が自分に合っていればもちろんそれでOK。
だけど、もしそうでなければ別の道に移ればいいし、道がなければ自分の力で開けばいい。
当然と言えば当然だけど、実際に行動しようとするととても難しいことです。
そんな私たちに、ドリーは自身の存在をもって、「大丈夫、頑張って」と語りかけているように感じます。

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