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ビジョンの解像度を上げる

iPad上で作成しているビジョンボード。
少しずつ更新しながら、毎日できるだけ何度も目にするように心がけています。
自分の理想が詰め込まれているので、眺めているだけで純粋に楽しい気分になれますし、自分がどこに向かおうとしているかのリマインダー、行動指針として機能していて、とってもよい感じです。

ゴールを達成するには、達成している時の姿、「ビジョン」を思い描くことが大切です。
ビジョンは、具体的であればあるほどゴール達成の確率が高くなります。

俳優で元カリフォルニア州知事であるアーノルド・シュワルツェネッガー。
昨年出版した本に関するインタビューの中で、ビジョンを持つことについて語っています。

For me the first most important thing always was a vision.
It was seeing it in front of me to know exactly what am I chasing? What is going to be the purpose when I get up in the morning?
So when you have that vision, you give yourself the marching order to march towards that goal.
私にとってまず大切となるのは、いつだってビジョンです。
明確なビジョンを持てば、自分が何を追い求めているかという目標を、朝起きてすぐにでも自分の目の前に据えられます。
ビジョンがあなたの前進命令として機能し、ゴールに向かって進むことができるのです。

People I (Mostly) Admire: Arnold Schwarzenegger Has Some Advice for You
https://freakonomics.com/podcast/arnold-schwarzenegger-has-some-advice-for-you/

ここでポイントとなるのは、ビジョンの「解像度」をどれだけ上げられるか。
ただ何となく、ぼんやり夢想するだけでは十分とは言えません。
今目の前に理想の状況があり、理想の自分になっていると強く実感できるくらいに、具体的で詳細なイメージを描きます。

ゴールを達成した理想のあなたは、どこで何をしていて、誰と過ごし、どんな服を着て、どんな食べ物を食べていますか?
朝何時に起きて、まず何をするでしょう?
寝る前に必ず行っていることは何ですか?

そして、現在のあなたがすでに理想の自分だとしたら、今この瞬間何をしていると思いますか?

英語ではよく、
“Fake it until you make it.”
(成功するまで成功しているふりをしろ)
なんて言われます。
ゴールを達成するために、「ゴールを達成した理想の自分」としての姿勢で振る舞い、行動を積み重ねていく。
その小さな行動一つひとつが、自分を一歩ずつゴールに近づけてくれるのです。

漠然とした夢は、おそらくいつまでも夢のまま。
追い求めようとしても、途中で漠然とした不安に駆られて諦めてしまったり、日々の生活の中で忘れてしまったりしがちです。
ビジョンの解像度を極限まで上げ、今の行動習慣が着実に理想の自分を築くという実感を持ちましょう。
そうすれば、毎日の努力もきっと楽しいものになりますよ。

参考:マイナビニュース:夢の実現をアシストしてくれる「ビジョンボード」とは?
https://news.mynavi.jp/article/20200912-1258401/

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