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so-mu
2024年10月5日 10:19
ver8.6のリリース時期が下旬になると通知が来たので、それを待っていると次回が11月にしか書けないことから、自動処理は後回しにしてそれ以外の設定を説明する。数は多いが利用頻度も多くなく、難しくもないので、さっくりと行こう。表示設定 ver8.6ではその他に変更されるとともに、機能拡張が行われるが、本記事はver8.5の内容を説明する。 画面切り替えメニューはトップメニュー形式1択。いくら
2024年9月24日 02:12
アプリのアクセス権の補足 AppSuiteの運用にあたってはワークフローアプリではないものの、データの入力状態でアクセスすべき人が変わっていくことが多いと思われる。そのため、アプリケーションのアクセス権設定については部署等の大枠で設定し、データや部品で詳細なアクセス権設定をした方が運用上は設計しやすい。AppSuite全体の管理者側の立場から述べると、余計なデータへのアクセス権は不要だが、アプ
2024年9月10日 03:59
こういったITシステムにおいてアクセス権の設定は必要でないものは付与しないことを原則としたい。情報が価値を持つ時代においてコンピュータウィルス等による外部からの攻撃による情報流出事故は世間を騒がすことになる。とはいえ負けずとも劣らず問題が大きいのが故意過失問わず身内による情報流出である。不要な情報にアクセスさせないということがまず情報流出対策の第一歩になる。アクセス権の概要 AppSui
2024年8月16日 09:25
参照データ一覧の説明に表現がおかしいところがあったので修正かけています (8月19日 12:00)参照データ一覧 アプリ(自分自身も含む)から条件に当てはまるデータを絞り込んで表示する部品であり、今まで説明してきた部品とは大きく異なる点が、入力を求めないことにある。また1対Nのデータ更新が可能になったことで、データを見る部品から自動処理の起点となる部品になった。 下図の左が前回表部品から
2024年8月11日 09:08
自動計算 いわゆる関数で書式はexcelとほぼ変わらない。ノーコードにおいて使用が想定されるようなexcelの基礎的な関数は網羅されていると思うが、関数式が長くなると保守がしづらくなるので適宜改行しよう。 excelの関数との大きな違いは自動更新が無いこと。各レコードの編集画面を開く等の再計算手続きを明示的に行う必要がある。今日を示すtoday関数であっても、再計算しなければそのレコードの過去
2024年8月7日 13:49
日付、時刻、日時部品 読んで字のごとく、時間を記録する部品で日報などに良く使われ、難しいことは何もないだろう。データのやり取りは同じ部品同士でしかやり取りができない点には注意したい。時刻部品だけは少々厄介で、日付を持たないためcsvで出力しexcelで表示したとしても12:00:00となるが、実際のところ私のexcelの設定としては1900年1月0日 12:00:00としてデータを持つ。各アプ
2024年8月3日 14:33
2024年9月10、17日追記 数値部品の検索について前回の文字部品の補足htmlリンク 前回文字部品ではhtmlリンクを作成できると説明したが、一行部品の文字数制限が255(デフォルトは100が上限)となっていることは頭の片隅に置いておいてほしい。例えば、Google MapのURLは非常に長いが、建設業で施工現場の場所を指し示すのに住所が無いため、Google Mapを利用する方法が
2024年8月2日 14:01
今回から、各種部品の使い方について説明していくが、基本的な使い方はオフィシャルに動画があるので、データ連携(AppSuite内部、外部)や運用にあたって注意したほうが良いと思われることを中心にまとめていきたいと思う。なおAppSuiteを利用しているが、基本的には他のノーコードツール(kintone等)と大きな差は無いと考えられるので、操作方法というよりは考え方や作り方を理解して欲しいと思う。
2024年7月27日 17:22
AppSuiteを選んだ理由(?) 弊社は社内のデジタル化(個人的にDXとは断じて言いたくないです)手段としてノーコードツールのAppSuiteを使っています。 AppSuiteとはdesknet’s NEOのオプションとして提供されており、単体での契約はできません。 ノーコードツールとしてはベンダー各社が様々なツールを提供していますがkintoneがもっとも有名ではないでしょうか。私はk