彼氏の存在は公表するべきなのか

こんばんわ、さこいちぬるです。

noteはいつのまにか恋愛に対する私の考えみたいなのを書きなぐる場所になっております。別に生活の話もしたいのですが、取り立てて今のところ何も無いし(ちょっと前は仕事でむかついて書きなぐろうかと思った)嫌なことは衝動的に書くと支離滅裂になるので、きちんと時間を置いてみたら逆にもう書くほどの怒りではないな、みたいな感じで消化してしまった。

ということで恋愛の話になりました。

みなさんは彼氏が出来た場合、周りにお知らせ、しますか?

女の子は嬉しくなっちゃって話しちゃうよね、ハッピーオーラを目ざとく見つける系女子なんかが友人にいると「なになに?彼氏でもできた?」なんて聞かれるだろうし、元々恋愛相談なんかをしている友人には「で、付き合えた?」って場面があるかもしれない。

逆に男の子はどうだろう?最近のホンワカ男子はSNSにもちゃんと報告しちゃったりしてかなり女子的。でも、私はあまり公にしないタイプです。本質的には男性脳なのかもしれない。

もちろん秘密にするつもりもないんだけど、自分から言いふらしたりはしない、そんな温度感かな。昔からそうだった。まず、はじめて彼氏が出来た時は同じ高校だったし何をするにしても一緒だったのでおのずとバレました。バレる分には嫌ではないので聞かれればそうだよと答えるし、高校1年生から卒業までずっと付き合っていたので学年では長寿カップルみたいになってちょっと有名だった。問題はその後、それぞれ付き合いつつ別の進路になり違う学校で生活している時の話。

まず私はハッピーハッピー!って顔しながら意外と冷静に考えているところがあるので「もしかしたら別れるかもしれない」という思いが常に絶頂期でも頭の片隅にあるタイプ。本能的に良さそうな人を探す癖が昔からあります。これは二股をしていざという時に乗り換える、ということではなくて(むしろその行為は否定派なのですが)「彼氏がいるからといって彼氏に遠慮して他の男性と全く話さないようにする」女子にはなれない、ということなのです。

だって彼氏ですよ、彼氏、かれし。って別に何の制約もないんです。

最悪彼氏に浮気されたり、愛想がつきたと言われたら話し合いこそするものの無条件にお別れなのです。(慰謝料なし)

そんなあやふやな未来のために話したい友達とも話せないなんて嫌だ。本来私は小学生のときからあの女子特有のネチネチ恩の貸し借りみたいなことをするコミュニティが苦手だったので(関連記事)むしろ男の友達の方が話しやすかったし実際よく一緒にいた。当時の彼氏はとても束縛的で、高校を卒業し学校が別々になると更にその束縛具合は加速したのですが、そんなことで諦める私ではないので彼氏には悪いけれど男の子とも普通に接していた。

その学校生活ではめちゃめちゃ気が合う男友達と知り合い、さばさばした女友達とも巡り合え、幸せな学生生活でした。その生活では話の流れ上彼氏の存在は明らかになるのですがみんなあまり気にしない感じ。実際の彼の姿が見えないので現実味がないんだと思う。束縛彼氏の反動であまり友人の前では「かれしが~」みたいな事はしたくないなと思っていたので、何人かに好意をよせられたりもした。ありがたいことだけど、二股とかは無いし、当時は彼氏がちゃんと好きだったので、上手くかわした。ここでバッサリ断ればいいのに、と思うと思いますが、友達なのにきまずいし・・・という気持ちももちろんあるのだが、ズルイ言い方をすると好きでいてほしかった。この記事を男の人が読むとふざけるなと思うかもしれませんが、正直に書くと昔からチヤホヤされて育ったのでそのチヤホヤされたい癖みたいなのが抜けないんだと思う。

最初の方に書きましたが、彼氏がいるからといって他の異性を全くシャットアウトするという行為はかなり人生の選択肢を狭めます。恋愛についてももちろんそうだけど、仕事だってそうです。学生の頃だとバイトとか?私は学生の頃からちょっとした芸能活動みたいなものをしていたのですが、お仕事をくださるような相手は高確率で男性です。ここでプイっと異性と話さない人間だったらどうでしょう。仕事なんて来ないです。だってどんな子か分からないから。色目を使うとかそういうことではなく、地球上の半分くらいの人間を無視して自分の好きな生活するってことはできないよねって言いたいんです。

あとは私個人的なことだと多少チヤホヤされたい、ってことです。

私は結婚でもしない限りは積極的に彼氏の存在は公表しなくてもいいかなーって思ってます。いない、と嘘をつくのはだめですよ。あくまでも自分から言わないだけ。この理由にはあとは「別れた時言いふらしていると訂正がめんどくさい」というズボラな理由もあります。

私は自分を絶対的に信じていて、絶対浮気みたいな事はしないので、普通に昔から男友達と遊びにいくし、それを彼氏にも許可とります。(高校の彼氏は束縛が強すぎて言えなかった。言ったら何が起きるかわからないから)人間的に通じると思う人は女男関係なく会いますし、遊びますし。でもこれを否定的に見る人の存在も分かります。なので表立ってこんな主義主張はしません。でもこういう想いで彼氏の存在に消極的な女もいるんだということを書いておきたかった。そして今後いろんな人生イベントがある中で方針が変わるのも面白いと思った。その時はまたこの記事を「そんな青い時代もあったなー」なんて読み返すことができればいいなと思う。

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