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雑多なもの

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2023年2月の記事一覧

ゴムの張ったように緊張状態

というつぶやきをした。アイドルがちょっと過激な言葉遣いになる。ヤンキーのように。たぶん、知っている人たちからしたら、単にかわいいだけなんだけど、初見からしたら、ちょっと荒い人たちのように見えてしまう。それがいいかどうかはよく分からないけど。

岡田斗司夫が「いい人戦略」というものを出しています。いい人に見えるように行動をする。この、見える、ということが大切で、それで社会的に生きやすくなる訳です。

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前提としてのマッチョ

女性からは見え辛いかもしれないけれど、男性はマッチョであらねばならない、というプレッシャーがある。強い女性、という言い方があるけれど、それは弱くてもいい、という赦しでもある。男性はそもそも強いことが求められている。やさしさが求められても、前提としてのマッチョが迫ってくるのだ。

これは男性と女性の辛さの比較ではないし、男性も辛いから労われ、という話でもないです。単に、そういうところがある、というこ

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『賽は投げられた』

『賽は投げられた』という作品があるらしい。



赤、白、黒が使われている。ひとさいさんはテーマカラーと同じ。おそらく、ひとさいさんは、これをモチーフにしている、と考えるのが自然なのではないかと思う。

しかし、ル・コルビュジェ。国立西洋美術館を設計された方。その方が絵画を書いていた、とは知らなかった。むしろ、絵画から建築に行かれたらしい。

そこで、現代建築の五原則というものを掲げられたのだと

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セルフイメージ

セルフイメージというのは大事で、自分がどういう人間であるか、どういうふるまいをするのか、それが規定されていく。

僕は、セルフイメージとして、『さよなら絶望先生』のOPで風浦可符香(P.N)の顔に「嘘」と書かれた絵、あれを考えることがある。本当の自分はこんなではない、というよりも、嘘という仮面を付けて自分自身を隠している、その他者との距離感を感じる。

パーソナルスペースというものがあるけれど、こ

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夢の国の思い出

ひとさいさんがディズニーシーに行っていたようで、楽しそうな動画が上がっていた。

僕はディズニーシーに1回だけ行ったことがあるのだけど、一緒に行った人が熱中症になってしまって、結局半日で帰ることになった。コースター系が苦手だから、と言っていたのに、最初から唯一のコースターに乗せられた。まったく、なんていう友達だ。

小さい頃は、両親がずいぶん連れて行ってくれたらしい。貧乏だったから、大変だったと思

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横浜。ビール。(日記の改変)

ざわめいている横浜駅のポルタを抜けて、そごうへ入っていく。ゆうこは、ちょこちょこと僕の横を歩いていて、時折楽しそうに鼻歌を歌っている。アニメのような楽しみ様だと思う。ぷらぷらと歩きながら、奥の方の酒屋に流れ着いて、クーラーに並べられたチョコエールを見つける。
「チョコのビールなんてあるんだね」
そうだね、と返しながら、そういえばもうすぐバレンタインだな、なんて思う。
「甘いのかな?」
不思議に首を

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手癖を解いていく

久しぶりにベートーヴェンをやりました。レッスンで、弾き方に癖がつき過ぎているし、ペダルも踏み過ぎだと言われました。最近、メルドーを聞いたり、ポップスピアノ的なことをやったりして、少し崩れているのは感じています。

たぶん、ジャズをやって、そこから、クラシックの弾き方も変わった。かなり崩れたと思う。ジャズの人の弾き方は、クラシックのそれと違います。特に、古い人がは、元々素養があってやってるわけじゃな

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推しを広めたいなら、自分が有名になればいい。

伊勢志摩のスペイン村にだいぶお客さんが来たようです。普段はがら空きなのですが、Vtuberの人とコラボして、人がやってきたということですが、もともと、このVtuberさんがスペイン村が好きらしく、SNSでバズったのを社長が見つけて、コラボをお願いしたのだとか。

まあ、最近はこういうコラボで売り上げが伸びる、というのがあります。アニメや漫画がよく言われますが、鬼滅の効果でダイドーの缶コーヒーがすご

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標準月額報酬

不勉強ながら、標準月額報酬なるものがあることを初めて知りました。

「健康保険・厚生年金保険の保険料や給付額の計算には、実際の給与額ではなくあらかじめ一定の幅(等級)で区切った仮の報酬として標準報酬月額を設定し、その該当する等級に各人の実際の給与月額を当てはめて計算」を行うそうです。

基本的には、固定的に受ける、従業員の労働対価となるもの、賃金や手当、年4回以上の賞与のほかに、「食事、食券、住宅

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他人との関係について

私は、他人との関係を「他人と理解し合えない」ということを前提としています。理解し合えないからこそ、分かり合う努力が必要である、と思うわけです。

とはいえ、理解する、ということは価値観のぶつかり合いです。殴り合いなわけです。だから、本当につらい。命がけである。だから、ここぞという時以外は、ある程度のところでとどめておくことを考える必要があるのだと思います。

「分かる」と「理解する」という二段階を

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傾いて戻ってくる

『推しエコノミー』をパーっと見ていた。萌えから推し、見るものから参加へ、終わらない物語の夢想、アイドルの「生き直し」の作用。恋愛のストーリーの分断(恋愛、性愛、結婚、出産の過程の分断)や、ウマ娘を美少女育成として見ているところ(アイマスとの共通性)。

僕は、昔アイドルについて書いた時に、「アイドル。それは理想の虚像だ。アイドルは生きる。ファンとともに。アイドルの物語を。それは、みんなで作る物語。

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