前提としてのマッチョ

女性からは見え辛いかもしれないけれど、男性はマッチョであらねばならない、というプレッシャーがある。強い女性、という言い方があるけれど、それは弱くてもいい、という赦しでもある。男性はそもそも強いことが求められている。やさしさが求められても、前提としてのマッチョが迫ってくるのだ。

これは男性と女性の辛さの比較ではないし、男性も辛いから労われ、という話でもないです。単に、そういうところがある、ということです。

怖がってる、とか、勇気がない、とか、そういうことを言えるようになったのって、最近だと思う。それまでは、弱みを見せてはいけない、という謎のプライドがあった。それは、自分自身の性格もあるけれど、男性である、ということも大いにあると思う。男はプライドの中で生きている。

ジムへ行く。肉体を鍛える。プライドを鍛える。どこまでも強くあるために。そして、それができない、非モテは肉体から背を向けていくのだと思う。僕はそういう方向だと思う。


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私の個人的な身辺雑記

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