【七夕】星をテーマにした雨瀬作品の紹介!
今回は七夕にかこつけて、自分の作品を紹介するという企画です。
七夕を彩る星をテーマにした小説4編を公開した順に紹介していきます。
不純異星交遊
高校時代、文芸部に所属しており、引退後に寄稿という形で書いた短編小説です。その際の部誌のテーマが「星」だったのです。さて、どんなお話を書こうかと考えた時に、多くの人が実在する星を擬人化させたり、星をめぐる少年少女たちだったりとオシャレで心温まるお話を書くだろうなと思いました。僕は捻くれているので、別の角度から挑戦してみたわけです。掌編ながらも、読み応えのある仕上がりになっていると思います。ぜひ。
星夜七夜物語 Starians Nights
これは初めて完成させることができた長編小説で、時期としては『不純異星交遊』の前、高校3年生の春から夏にかけて書いた作品です。電撃大賞に出品していたので、ネットへの掲載が『不純異星交遊』よりも遅くなってしまいました。そして今だから言えることを一つ。先ほど、『不純異星交遊』は星テーマに対して別角度から挑戦したと格好つけたことを言っていましたが、単純に先に星テーマで青春ファンタジーを書いていたのでネタ切れだったのです(笑)。おかげで『不純異星交遊』という物語が生まれたとも言えるんですけどね。
現在カクヨムに掲載している作品の中でも最も評価が高い小説です。ぜひ。
雪月花物語
《大災害》シリーズのうちの一作ですね。プロット段階では『三ッ星物語』という題名でした。しかしお話を詰めていくうちに、星よりも美しさの方にテーマがシフトしていったのでタイトルを変更しました。しかし、オリオン座をモチーフにしている設定は今もまだ残っており、作中に登場する避難所の名前はオリオン座の三ッ星からとっています。
星命体
あらすじを読んでもらえばわかるように、あまり小説とは言い難い作品です。作品形態を指定しない、総合的文学作品とでも言いましょうか。内容としてはダークウェブや世にも奇妙な物語を意識したものとなっており、雨瀬ホラーの中でも異色の作品です。こちらは現在カクヨムにて不定期更新で連載中です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?