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荒川流域防災住民ネットワークに仲間入りした理由

ご無沙汰しておりました。
8月後半から9月いっぱい、執筆活動等に追われておりました。
note書くより、執筆しなければならない状況でした。
ちょっと区切りがついたので、久し振りに記事を書きます。

今日の午前中は、この「荒川流域防災住民ネットワーク」実行委員会に参加しておりました。
以下、個人のFacebookに記載した記事を加筆修正して紹介します。

是非ともご参加ください!

私、今年の7月から、東京都助産師会板橋地区分会の災害対策委員になりました。しかし、この委員については、待っていれば何か仕事を与えられる訳では無く、「自分の住んでいる地区で、自分のできることを見つけてくる」という、フロンティア・スピリット(frontier spirit)が非常に求められる役割だったんですね。

どのように活動して行こうかなと考えていたとき、8月末頃に勤務大学の研究者交流イベントで、上記の「荒川流域防災住民ネットワーク」の取り組みをされている先生と出会いました。
そして実行委員の代表者様に連絡をとり、今回、会議初参加となった次第です。

会議に参加してみて、在住区の板橋のみならず、隣接する北区をはじめとする広範囲のエリアであること、参加されているメンバーも、地域に根ざした活動に取り組む団体の皆様ばかりで、地域に住んでいてもよく知らなかった団体名がたくさんありました。NPO法人や任意団体、町内会組織などですね。
私は、この地域で子育てしてきたので、町内会やPTAなどについてはそれなりにわかっていました・・・が!地元にこんなにたくさんの団体があることと、こんなに積極的に地域のために活動している方が多いことにも改めて驚いたのです。

さらに、このイベントのボランティアとして、区内の小学生や中学生も参加するらしく、世代を超えて地域のためにできることに一丸となって取り組んでいることもわかりました。

殺伐としたニュースを目にすることが多いですけど、地域には、こんなにも誰かのためにどうにかしようと行動してる方々が多いことにも感銘を受けました。

今回、助産師である私が参加したことで、会議の中で妊婦さんや小さいお子さんのいらっしゃるご家族の話が出たり、私からは子育てと介護の重なるダブルケアをされている方の災害時の支援の必要性の話を少ししたりと(ただ、私はzoom参加だったので、全体に共有できなかったのですが・・・)、今後、地域における支援活動にも繋げていけたらと考えております。

2019年よりダブルケアへの理解を深めるために、当事者の方と繋がったり、支援団体DC NETWORKを立ち上げたりと様々な活動を始めましたが、ダブルケアについて知れば知るほど、地域のことについて知らないといけないなと考え、私自身も非常に多くに学びを得ております。
ダブルケアのお陰で、視野がグンと広がり、行動も大きく変わりました。

私は、宮城県仙台市出身であり、東日本大震災のこともあってより一層、災害対策や災害支援には関心がありました。
特に、女性や子どもたち、障がいのある方々への被災地での支援について、課題が山積しております。
以前、noteでも紹介しましたが、私はフォレンジック看護学会という学会にも所属しておりまして、災害時の性暴力についても非常に気がかりだったのもその理由のひとつです。

今、私は、内閣府男女共同参画局と国立女性教育会館(NWEC)と共催の、こちらの研修も受け・・・るつもりで申し込んでおります。
これまで忙しくしておりましたので、視聴できておりませんでしたが、早速この週末から取り掛かります。

令和4年度「新たな課題に対応した課題別研修」①男女共同参画の視点による災害対応研修 |国立女性教育会館 (nwec.jp)

「地域防災における多様な団体や組織との連携、意思決定や対応現場への女性の参画促進などについて、事例等を踏まえながら具体的に学べ」るということで、私の取り組みにピッタリだったのです。
やることてんこ盛りの秋ですが、頑張りますね!

追伸:DC NETWORKのDC Cafe(ダブルケアカフェ)の宣伝もさせていただきました!10月に2つ開催予定だったので、ちょうどよいタイミングでした。お申し込み、お問い合わせ、お待ちしております✨

DC NETWORK 母子チーム主催のDC Cafe(ダブルケアカフェ)です。
DC NETWORK こどもチーム主催のDC Cafe(ダブルケアカフェ)です。


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