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義母への苦手意識は克服しようとしなくて良い。

以前の投稿で「白髪の憎しみ徐々に薄れゆく」という
タイトルで義母への憎しみをつらつらと書いていました。でも薄れてはいたもののスッキリ手放せることはなく悶々していた日々。
私ってまだ根強く義母に対して我慢してるんだね。

先日、義母が義理姉宅の引っ越しの手伝いで数日泊まりたいと言い、私は心の中で「是非!行ってください。なんなら一緒に引っ越し先の北海道まで行ってくれないかな♡」と心から思っていた。

しかし、結果は3泊4日で、あっさり帰宅するとの事でとってもガッカリした自分がいる。

その心境について自分を内観してみた。

義母は一度話すと長くなり、自分の過去の経験談や自慢話が止まらなくなる人。それが嫌。
私はなるべく会話をせずに、連絡事項だけで充分。
一緒に暮らしていれば顔を合わせた時、必ず向こうから話しかけてきて返事をしないといけないからなるべくそうならないように必死に過ごしている。
心からの願いは、出来れば顔をみたくないし、口も聞きたくない。

今回のように義母がいるといないとでは心の開放感が全く違うんだということ。

義母は苦手だからと言って洗面台やキッチン・お風呂・トイレの掃除やゴミ出しはしない。
お風呂の排水溝の髪の毛の処理は気まぐれにやってくれているみたいだけど大人1人分の汚れやゴミ処理をほぼ私がやっている。
何度かお願いしているけれど長続きしないのです。

家族の暮らし・コミュニケーションを気持ちよくしたい
でも義母がいる限り難しいのか…

今、私はそんな日々の自分の思考を変えていきたいと思い、この度ご縁があってあやぱん主催のゆるっと楽しく自分の軸を強くするためのオンラインコミュニティ『mamacore』に参加しています。そこで、この話をしたところ、

相手の苦手・嫌いな部分って、自分がこうしちゃいけないと禁止している事を自分の目の前で平気でやってる人達だから苦手と捉えてしまう部分があるんですよね。
その人との関係を自分がどうしたいかによるけれど、もしかしたら自分に対してそうしても良いんだと認めて受け入れてあげれば相手も許せるかもしれませんよ。と教えてもらいました。
正直その瞬間は一体どういうことかわからなかった。

私は義母との関係をどうしたら良いのか?
深掘りすると義母を許すと自分が負けたような気持ちになるのが嫌だった。
かといって普段の生活で無意識に我慢が蓄積するのは自分のために良くないとも思った。
そしてこのままずっと私が義母に振る舞う態度を夫や子供達が見て不穏な空気にさせてしまうのもどうかと。。。

⁡相手を許すとかそういうことではなく、なぜ相手が嫌いなのか?を考えてみると自分にもそいういう部分があるんだ!ということがこのグループコンサルの中で深く話せてわかってきたんです。

私は本当は相手を気にしなくて良いなら話が長くなっても自分の自慢話・過去の経験談を話したいんだ!
具体的に思い出す情景をツラツラと話したいんだ!
そして思い出したんです。私は夫に今日の出来事や話を聞いて欲しくて興奮している時はたいてい長くなっているようで「で、結論を早く言って!」とイライラしながらよく言われてました。
そっか。私もそうしてたんだった。

でも夫からそう言われた時、端的に話をした方が相手の為になるんだ。私の悪い癖なんだと思っていた。

せっかくの機会なのでその時の自分の心情をよく探ってあげると、
「時系列を追って心情と共に話しながら結論に至ることに意味があるのよ」と心の声が聞こえてきました。
自分は悪くない。相手がどう捉えるかは相手のこと。

苦手な人を通して知った、知らないうちに自分で自分に禁止事項をたくさん出してきていること。
これから、苦手と感じた相手と向き合う時には
是非!深掘りしてみよう♡

⁡苦手な人を克服しようなんて無理。
ただ、自分の癖を知る事でそれを手放すのか?手放さないのか?
そこから相手を見る目が変わってきそうです。

この際、義母の良いところも思い返してみる。
私が何かを求めて義母にお願いすることはあっても
義母から私にあれこれ指摘や要求はあまりないんだった。
三食の炊事も義母は自分の分だけ買ったり作ったりしてくれているので好きな食べ物を気を使わず作れること。

今はとにかく元気でいてくれてありがとう。


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