【第9回】梅が収穫の時期!その栄養を知ろう【ナオ。】
こんにちは、こんばんは、ごきげんよう!
ナオ。です(^^♪
今日は雨も降ってやや肌寒いような気降でしたね!
温度差もあると体調の変化も出やすいので注意したいところ。
さて、うちの祖母の家には梅の木があって毎年梅干しを作っていたりするんですが、もう間もなく今年も収穫の時期です♪
予定では来週ですが、美味しい梅が取れるのが楽しみです(*´ω`*)
そんな今日はテレビの『青空☆レストラン』でも梅の特集でしたね!!
カリカリ梅を使った料理はどれも美味しそうでした!
今回は梅に含まれる栄養のお話です!(昨日のお酢に続いて酸っぱい系ですが(笑) ↓↓↓
梅は、果物の中では比較的カリウムや鉄、ビタミンEを豊富に含んでいます。
それぞれなんとリンゴと比較すると2倍、6倍、33倍含まれています!!すごい!
カリウムはナトリウムと共に、細胞の浸透圧の維持調整を行うミネラルです。カリウムには余分な塩分を排泄させる作用があることから、血圧を下げる代表的な栄養素と言われています。
鉄は、その多くが赤血球のヘモグロビンに利用され酸素の運搬役を担っていて、そのため、鉄が不足すると、貧血を起こしやすくなります。
ビタミンEは、脂溶性ビタミンのひとつで、高い抗酸化力を持つことが知られています。
この他の栄養素としては、
ミネラル系 ・・・ ナトリウム、カリウム、カルシウム、 マグネシウム リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン
ビタミン系 ・・・ ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ビタミンC
このように多くの種類の栄養素が含まれているんですね!!
特徴的成分としては、
有機酸類 ・・・ やはり主成分のクエン酸が有名ですね!酸っぱさの素として知られてますが、リンゴ酸、シュウ酸、少量の酒石酸、乳酸、酢酸、コハク酸という成分もあるようです。疲労抑制効果に加えて、カルシウムや鉄などのミネラルの吸収を助けてくれます!
ポリフェノール ・・・ 高い抗酸化に加えて降血圧、消化管機能改善、抗炎症、脂質代謝改善、抗疲労、抗ウイルス、食後血糖値低下、防カビ、骨粗鬆症予防などの効果があるとのこと!
ムメフラール ・・・ 血液の流動性の向上作用が期待出来る成分ですが、なんと梅の果実の中には存在せず、調理工程で加熱された際に発生するそうです!!そのため、加熱する料理から摂取出来ます♪
アミグダリン ・・・ こちらは今日の青空☆レストランでも紹介されていた成分ですね!生の状態の果実に含まれる成分で、痺れやめまい等を起こしてしまう毒だそう!カラスのような動物たちもそのことを知っていて、生の状態では食べないようです( ゚Д゚)「梅食うとも核(さね)食うな、中に天神寝てござる」ということわざも存在しています。
「梅はその日の難逃れ」「梅は三毒を絶つ」というポジティブなことわざも存在しているほど魅力的な梅ですが、胃腸や血液にも優しく良い効果をもたらしてくれるので、こちらも意識的に食べて行きたいですね(^^♪
僕はカリカリ梅のふりかけが凄く好きなので、無限にご飯が食べれるお供です☆
ではでは、今回は以上です!今日もありがとうございました(*´ω`*)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?