真田英幸

ペパボのminneで仕事中。https://minne.com/mag でカメラマンを…

真田英幸

ペパボのminneで仕事中。https://minne.com/mag でカメラマンを担当しています📷 仕事で撮影した写真やプライベートの写真を載せていきます。photographer / minne / https://www.hideyukisanada.com/

マガジン

  • ハンドメイド販売のための撮影教室

    ハンドメイドを始めたけれど、どんな写真を撮ればいいか分からないという人に、minneのフォトグラファーが伝えたいことをまとめています。

  • note ZINE

    noteを使って写真集のように写真を公開します。

最近の記事

  • 固定された記事

あなたの「ものづくりしてる姿」を撮影させてください。

僕は「ものづくり」を見るのが大好きです。 作品そのものを見るのも、もちろん大好きですが、 より魅力的だなと感じるのが、ものづくりをしている「人」です。 これまで「minneとものづくりと」の取材で、いろいろな作家さんや職人さんのアトリエや工房にお邪魔してきました。 作家さんのお話を聞きながらアトリエを見学し、 実際に作品が出来上がる工程を見ることができる。 ダダダダダッと、聞いたこともないような速さのミシン音にびっくりしたり。 カンカンカンッと、トンカチでシルバーを叩

    • ものづくりを撮る、旅に出た。

      作業机を照らす光、ふわりと広がる木の香り、キャンバスに擦れる筆の音。 会いに行くことで感じるものがあります。 写真で伝えられるものに限りはあるけれど、できるかぎりを詰め込んで、シャッターを切る。 旅のはじまりコロナ禍がはじまり、作家さんを撮影できずに過ごしてきました。 それでも個人的な撮影ならば行けるのでは?と、いろいろと準備をし昨年のはじめ頃にこのような募集をしました。 「交通費をいただければ全国へ撮影に行きます。」 まだ中身の定まっていない中、想像以上の数の募

      • わかったさんの連載で分かった。お菓子づくりで大切なこと。

        昨年、「minneとものづくりと」で一つの企画が立ち上がりました。 児童絵本『わかったさん』に出てくるお菓子を実際に作って再現する「わかったさんとつくる」という、連載です。 あれから約1年。先月にはシュークリームを再現した記事を公開し、これまでに合計8本の記事を公開することができました。 甘いものもお菓子づくりも好きな僕にとって、うってつけの企画。 そして何より、小さい頃に姉と一緒に読んでいた絵本を元にした記事を担当できるなんて。 嬉しくて記事が公開されるたびに家族に報

        • 自分でつくったものを売るのに、ハードルはいらない。

          ぼくはminneで働きながら、ハンドメイド作家としても活動しています。 作家としては、活動を始めて丸6年経とうとしています。 この6年の間にminneで5つお店を開きました。 その中から、今は2つに絞って活動を続けています。 ぼくは昔から、物事を始めるときのハードルをものすごく低く設定しています。 興味が湧いたら「まずはやってみる」ということを、できるだけ大切にしているのです。 最初にハンドメイド販売を始めたときも、思い立ったその日にminneに登録して 「売るもの

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        あなたの「ものづくりしてる姿」を撮影させてください。

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        • ハンドメイド販売のための撮影教室
          2本
        • note ZINE
          3本

        記事

          またフィルムの値上げ...。それでも僕はフィルム代80万を払って、撮り続ける。

          またフィルムが値上がりしました。 僕がフィルムを使って撮影するようになって3年ほど。 この間にじわりじわりと、値上がりは続けられてきたのですが、ここにきてKodakのフィルムが年始に大幅に値上がりしたのです。 僕は普段Kodakフィルムをメインに使っているので、今回の値上がりは正直痛い…。 このまま値上げが続いたら、撮影自体の回数を減らしたり、完全にデジタルへ移行しなくてはいけないかもしれない。 そんな不安を抱えつつも、今回の値上がり、実はちょっとした希望が見えるも

          またフィルムの値上げ...。それでも僕はフィルム代80万を払って、撮り続ける。

          僕が30年前のフィルムカメラを使う理由。

          デジタルカメラが主流になった今、フィルムカメラを使ってる人はどれぐらいいるのでしょうか。 僕は5年ほど前にフィルムカメラを初めて手に取りました。 森栄喜さんという写真家さんの写真にとても感動し、その写真たちがフィルムで撮られていることを知りました。 すぐにYahooオークションを使ってフィルムカメラを落札。 オリンパスのOM-2。これが僕が最初に手にしたフィルムカメラです。 制限された中で撮る フィルムカメラは撮影できる枚数に制限があります。 普段使うフィルムは大

          僕が30年前のフィルムカメラを使う理由。

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          note boys ZINE #3

          note boys ZINE #3

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          おうち撮影に。ブツ撮りで使える小道具8選

          「これからしばらくは家で撮影しなくちゃいけない!!」 緊急事態宣言が出て出社できなくなり、自分の仕事をどうやって続けるか。 みなさんもきっと考えたのではないでしょうか? 僕は普段、webメディア「minneとものづくりと」で日々公開される記事の写真を担当しています。 これまで撮影はオフィスで行うことが多かったのですが、緊急事態宣言後は自分の家で行うことになりました。 家でも撮影ができるよう、これまでにいろいろなアイテムを買い足してきました。 そんな僕が「撮影で使える

          おうち撮影に。ブツ撮りで使える小道具8選

          作家だった僕は、今minneで写真を撮っています。

          5年前、minneで初めて自分の作品が売れました。 自分のお店を作ってみたい。その願いはネットの中でびっくりするほどあっさりと叶ってしまいました。 最初に売れた作品のことについてはよく覚えています。 作品を登録してから2週間。毎日そわそわ過ごしていたのですが、その瞬間は突然やってきます。 「あなたの作品が売れました」 minneからメールが来たときは本当にうれしかったです。 ここから、僕の作家生活は始まりました。 あれから、5年。 僕は今、minneの運営側に回

          作家だった僕は、今minneで写真を撮っています。

          それでも僕は「手」を撮りたい。

          東京で緊急事態宣言が出てから1ヶ月ちょっと。 minneでは1月末から基本的に在宅ワークになったため、実際には4ヶ月近く、ほとんどの仕事を家の中でこなすようになりました。 ありがたいことに僕が撮影を担当しているwebメディア「minneとものづくりと」は、変わらずたくさんの方に読んでいただけています。嬉しい…。 先日もリモートワークで制作した記事に関して、プレスリリースを出させていただきました。 しかし、リモートワークということは完全に家のみで撮影するわけですから、撮

          それでも僕は「手」を撮りたい。

          取材した場所を、もう一度訪れる。

          東京にもこんなに自然が残ってる場所があるんだなぁ。と感心することがあります。 今年の春に「minneとものづくりと」の器カフェの取材で訪れた青梅市は、その中でも圧倒的な自然が存在していました。 取材に伺ったのは、ちょうどスギ花粉が猛威を振るう時期。 すでに花粉症を発症して8年目となる僕にとっては地獄的なスギの大群が並んでいたのです。 風が吹くたびに花粉が舞い上がる超危険地帯。 僕は一緒に同行するライターさんに「早く行きますよ!!!!!」と何度も言うのだけれど、結局徒歩1

          取材した場所を、もう一度訪れる。

          僕が取材時の撮影で大事にしているもの

          minneのWEBメディア「minneとものづくりと」でカメラマンを担当している真田です。社内ではのこと呼ばれています。 もともとはディレクターとして仕事をしていたのですが、昨年から本格的にminneとものづくりと内の撮影業務を行うようになりました。 minneとものづくりとは”つくる”の価値を届ける読みものメディアとして「ものづくり」にまつわる記事を毎日公開しています。 現在、基本的にカメラマンを担当しているのは僕一人。 毎日大変ではあるものの、たくさんの撮影案件を

          僕が取材時の撮影で大事にしているもの

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          note boys zine #2

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          note boys zine #1

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