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早朝観蓮会の三溪園 蓮の花妖艶 21.0722−21.08.09


蓮は四日に渡って咲くそうだというのは前回も書いた。
見たわけじゃないけれど。

早朝花が開いて午後には閉じる。
確かに、早朝観蓮会の開門時間には咲いていた蓮も、園内をウロウロしてかき氷食べて、午後近く帰る頃には結構閉じてしまっていたりしていた。


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四日間それを繰り返し花を落とすらしい。
なので、咲き始めの頃の蓮は花の先までピンとしていて若々しいのだが、閉じて開いてを繰り返すうちにだんだんヨレが治らず、シワが隠せず・・・な感じになってくる(なのかな?ホントは生まれたばかりがしわしわなのかも知れない。そこまで調べるほど蓮博士になる気はないけど。なんとなく、シワシワだとお年を召している気になるじゃないですか)


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人々が注目するのは咲いたばかりの美しい生命力にあふれる蓮なのだが、ワタクシ的には、結構よれよれになった蓮も嫌いではない。


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熟女の妖艶さ(蓮はどうしても女性に例えてしまうな)
酸いも辛いも知り尽くしたような蓮の雰囲気も悪くないと思うのです。


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人もそうかと言われると・・・・まぁ、それはおいておいて(笑)


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1年間を四日で終えるってなんだか寂しいなぁ。
考えると、桜よりも感情的になるじゃないか。


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不思議な花だなぁ。
仏教的にも高貴なのは、そういう背景があるからなのかな?


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美しく咲いたあとの滅びの美学。
日本人的だわ。

根は食べられるんだよなぁ。
最初に食べた人はよほど腹が減っていたのかな?
蓮根は、嫌いじゃないけど・・・。




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