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【長野県塩尻市】木曽の奈良井宿散歩 22.01.16_10:15


木曽義仲の史跡を訪ねた翌日。
再び木曽にでかけてみた。

ただし今日は奈良井宿。

奈良井は中山道34番目の宿場町。
塩尻市にあり、昔ながらの街道風景をよく残していて重要伝統的建造物群保存地域に指定されている。

木曽路十一宿としては江戸側から2番め。木曽の宿場町の中では最も標高が高いらしい。
鳥居峠の難所超えの宿場町というのが特徴だそうだ。


昔ながらの宿場の雰囲気がよく残っているとはいえ、表通りに面しているのは結局土産物屋だ食堂だという商業施設。
今も昔も宿場は商売の場所だったんだろうけど。

旅籠がないんだよね。
気が付かなかっただけかな?
こんな街並みのところで一泊してみたいとは思うけれども、いくら取られることやら。


朝早かったからかコロナ禍のためか、本陣や脇本陣などの観光施設は営業をしていなかったのが残念。



しかし、寒いですわ。

伊那と木曽との環境の違いに驚かされる。
そりゃ中央アルプスを挟んだ関係なんだから当然といえば当然なのだが。

観光の仕事をしているのなら仕方がないだろうけれども、今も昔も、よくもまぁこんなところで生活しているものだ。

なにかの罰ゲームじゃないかとしか思えない。


今どき、ネットが繋がっていれば、どこに暮らしても変わらないのかもしれないけれど、ネットがなかった頃って・・・その格差って計り知れないことだろう。

刺激なんて求めなければ、静かな生活が送れるのかもしれないけれど、でもやっぱりキラキラした世界には憧れるよな。
そうなると、ネットがつながっている方がより憧れが募るかもしれない。

仕事があるのか?スーパーは?病院は?学校は?

やっぱり、若い人は少なそうだ。

こんな町並みが残っているってことは、つまり開発されないってことの裏返しだろうし。




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