【長野県諏訪市】初詣に4社参りの諏訪大社 上社 23.01.14_10:00
伊那出張中の土曜日。
折角なので信濃国一宮、諏訪大社に初詣に出かけてみた。
1月に長野にいればそうなりますわ。
ということで、まずは上社から。
諏訪大社は上社と下社に大別される。
上社には前宮と本宮が、下社には春宮と秋宮がある。
上社は狩猟的な、下社は農耕的な祭事が多いとか。
時代的にも上社が先にできたとか。
そうなると、回る順番はやっぱり上社から巡りたい。
諏訪大社上社は、前宮と本宮の2宮。
祭神は本宮が建御名方神、前宮が奥さんの八坂刀売神。
出雲の国譲りで、最後まで反対したが、武御雷に相撲で負けて諏訪まで逃げたが追い詰められ、この地を出ないことを約束させられたのだとか。
前宮は本宮に定まる前に建御名方がとどまったところ。八ヶ岳や御神体である守谷山への眺望が絶妙なので、この地を離れ本宮へ移転した理由が何なのか知りたいところだ。
そんな関係なので、本宮と前宮は古くは本社・摂社の関係だったのだとか。
なので、前宮には拝殿があるのだとか。なので・・・の意味がよくわからないけど。
諏訪大社の一番のおエライサンを大祝と呼び、上社の大祝は諏訪氏。下社の大祝は金刺氏からの武居氏。
諏訪藩の諏訪氏は上社の家系だ。
個人的には、古い様式の前宮が好き。
上社は侵攻してきた織田信長により焼き討ちされてしまったから。
でも、そのバツだろうか?2ヶ月後には本能寺で焼け死ぬことに。
因果は巡るなぁと改めて。
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