すんすん

ケンチク・エプロン・レシピ・ハナ

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最近の記事

誕生日

誕生日は、 生まれた本人よりも 産んだ本人の方が 実感のある大きな記念日だろうな と、 ようやくこの歳になって しっかり、思うようになった でもきっとそれだけじゃない いろんな気持ちが これからあるんだろうなぁ いつまでもずっと だいじな日

    • スタートライン

      できることが増えるとできないことが増える できたことはなんだったのか? 思い出せなくなるくらいに。 何かの終わりは何かの始まり みたいなもの? 建築設計。 イメージすること と どう作るか、考えること と それを図示すること などが 実務で求められる建築士の仕事のひとつ。 それでもって イメージしたとおりになっているか 現場で気づいて監理することも 合わせて建築士の職能。 建築現場に行く。 異国感。 何語? 年相応の知識経験がないのではと

      • 思いっきり、疲れてみるという目的

        この目的は、良い。 世の中には 仕事、家庭、育児、介護、研究、調査・・・などなど 肉体的にも精神的にも 毎日くたくたになるまで働いている人が山ほどいる 一方で、 語弊はあるかもしれないが 日々の慣れた仕事を繰り返していたり 気持ちが入らなかったり 集中できなかったり  で、気だるい感じでくたくたという人もいる 気温が暑い時もだるさもそれを助長する わたしは後者の時が多い そういうとき、 「Aプロジェクトの計画を立てておかないといけないんだった」

        • 色はどこからくるのだろう

          色はどこからくるのだろう 空の中に色を探す 光の反射 空気中の物質 虹や夕日 視界が同じトーンで染まる なんで花はこんなにも色づくのだろう 君の赤はどこからきているの? なんで赤く色づくの? パソコンの画面じゃないのに はっきりとした色がそこにある 生まれたての葉っぱはみずみずしい黄緑色 水を感じる 透けている 眩しい 時間を重ね 濃く、硬くなる 色は光 色は反射 色は土 色は水 色は細胞 人間にもきっとある それらの現象ときっと似て

          突然、伝えたいことが伝えられなくなったら ものすごく苦しいだろうな 届けたい先がなくなってしまったときとか 本当はこんなこと言いたくないときとか 突然倒れてしまったりとか そんなことが、多い 世の中です 伝えたいことがなんなのか もう一度整理して 更新して まだ、大丈夫ならば 日頃から 届けて もしくは  受け止めて 周囲にも 自分にも

          大丈夫 に だいじょうぶ

          大丈夫だよって言われたとき、どんな感じ? 嬉しいかな。 ありがとう。っていうのかな。 わたしは不安になることが多かった 天邪鬼だね なんか、それっきり見放されそうで 怖かったかも そんな適当なことを言って無責任だなぁ、 なんて思ったりして。 大丈夫って言われたら 大丈夫になるようにますます頑張らないといけない なんて根詰めたりしてね じゃあ、誰かに「大丈夫だよ」っていう時は? その人を信じていたり 普段から様子をを見ていたり 頑張って!という励ま

          大丈夫 に だいじょうぶ

          住まい

          明るい窓がある 山の緑が見える 空が見える 開放的だ ここはとても幸せな場所だ 好きな色がある 好きな形がある 好きな気分だ 嬉しい ちょっとものが多い あの角は片付けられてない 季節外れのものがある だいぶカーテンは色あせている 暮らしの中に 更新されるものとされないものが 混在していく それが イメージとしての部屋ではなく リアルな住まいというものだ 夜帰るだけの家や ご飯を食べるだけの家は 日中、居心地が悪いだろう 見えなかったものが見えてくる 人が住まな

          カケラ

          わたしは自分でないものに憧れたりする キミはどんなふうに選んできたんだろう 私は、小学6年生の演劇発表会で大道具になりたかった でも、なれなかった この、なりたいものになれなかった記憶を 先生のせいにしちゃって、 前に記事に書いた ごめんなさい でも、 なりたくないものに、一瞬でもなりたいと思った自分 が、実は一番の要因なのかもしれない 簡単に表現するならば 憧れ イメージ という 言葉、現象だ。 自然とやっていて、やりたいこと と 周りの人やテレ

          このひと、いいなあ

          くすっとさせてくれる人って 心からすごいなあって思います 特に社会に出てから 特に取引先の人であるとき なんとなくある上下関係や年齢、職種で なんとなくお互い距離が生まれてしまう 世の中がそういう設定になっているから だけど、 それをほどよく崩しながら崩しすぎず なんていうのかなあ、 仲間にしてくれる そんなかんじ メールでも 直接会うときでも 印象が変わらないの オンライン化がますます進む中で コミュニケーションの方法が また変わるだろう

          このひと、いいなあ

          エプロン

          エプロンをつくりはじめたのは もう1年以上、前のことだ そんなに数は増えてないけれど 毎日大事に使っている 1つめ 失敗したけど ワクワクしながらデザインした 柄物の黄色とグレーのリボン 紐を帯のように太くした腰巻タイプ 2つめ 真面目にシンプルに 単純な腰巻タイプでお気に入り やわらかいデニムの生地で 細い紐の部分の縫い目を丁寧に縫った 3つめ ワッフル地を使ってみたくて やわらかい、ふかふかしたその生地の印象を無くさないように 生地に合わ

          エプロン

          エプロン4作目

          エプロン4作目

          できた の行方

          ちいさい、できた をつづけてる 散歩と料理とnoteと読書 突然のおうち時間をもらったから 明日終わるかもしれなくても つづけたい、 ちいさな、できた こと ちいさな、できた ことから ちょっぴり、わくわく も生まれた わくわく って それにむかって 心と身体がうごくこと 今のわくわくは 栄養や経済や道具、家具、話し合うこと ちょっぴりだけど 少しずつ 仲良く そのあと そろそろ にも気づいてきた いろんな、そろそろ そろそろ って ま

          できた の行方

          なりたくないものになった記憶

          小学6年生のとき。最高学年と呼ばれる年。 その呼ばれ方にかなりの違和感はあったのだけど たかが、小学生だよ 最高ってなんだ さて、6年生。演劇発表会があった。 役は立候補で決まる。 目立つ役を好む人もいる。 主役になりたい。とかさ。 第3希望まで書く用紙が渡された。 選択肢の中に大道具という、 初めて見る言葉があった。 母に大道具とは何か聞いたら 後ろの舞台の木とか作るんだと教わった。 わたしは木を作りたいと心から思った。 だから、真っ先に第一希望に

          なりたくないものになった記憶

          見つからない探しもの

          見つからないのは、ものなのでしょうか? あちこち探す 自分の足跡を頭の中で追いながら 朝起きてから今までをもう一度頭の中でやり直す もしくは夜寝るところからだったり 最後に使った日を丁寧に思い出そうとする 2週間前の会議では絶対に使っていた いや、一昨日も出張の時に持って行ったな 移動中に落としてしまっただろうか 海の底に落ちてしまったような 最悪の可能性を想像して あーあ・・・と深いため息をついてしまったり 長年探し続けているものもあるでしょう 大事

          見つからない探しもの

          続・静けさと桜

          見れなかった、のか、見てもらえなかったのか どちらに主語を置くかは結局は人間の勝手だ。 どちらにしても、今年の春に咲いた花たちに対して、 人間心には哀愁を感じずにはいられなかった うちの庭で咲いている花たちはいつも以上に愛らしく見える それも勝手な人間の思考だ 夜、散歩に出かけた 桜は散り始めた頃だ ライトアップはされないが、街灯がわずかにそれを照らし ふわりとした存在感を場に放っている 闇の中で、桜の存在は「白」だ 足元に白い柔らかいものが集まっている しかも線状に

          続・静けさと桜

          図面とマンガ

          勉強を始めたのは大学一年のとき その頃は空想の空間を イラストや模型にしてつくっていた 絵本に近かった 建築は絵本と同じだと思っていた 今も全く違うとは思っていないけど 登場人物がいて、どんな風に暮らし その場を使い、交流するのか 街の中にはどんな表情をみせるのか 物語を編み出して 絵に描いた それが設計だった 建築といえば、図面というイメージは強い 図面書いてるなんてすごいよね って言われたりもしたけど わたしは図面はほとんど書いていなくて 表現したいものの助けになるく

          図面とマンガ