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【動画編集者向け】単価の上げ方

✅依頼単価5,000円~10,000円でいつまで単価受けてんの?

【動画編集の技術で単価を上げようとしてませんか?】
→マジで気長すぎてやってられません
【毎月同じ単価で依頼受けてていつ金持ちになるんですか?】
→慣れません
【数こなせば儲かると思ってませんか?】
→会社勤めと変わらんやん

依頼された動画を作ることが価値提供に感じてるうちは稼げない

まずこれを理解しましょう。
なぜ?って超簡単な話です
動画っていうのは一つのコンテンツであって、それを使って自分は稼げるかもしれないけど、お客さんは動画っていうコンテンツが欲しいだけでその先のバックエンドを理解していないからです。
更に分かりやすく説明しましょう

自分が作った動画→なんでもいいです。
・歌ってみたの動画
・Youtubeの動画
・企業のPV
他にも本当になんでもいいです。
想像してください。
その作った動画というのは、納品されたらサヨウナラではなくて
その先依頼者が使うから依頼が発生しているんです。
歌ってみたであれば、沢山の人に聴いてほしい
Youtubeも同じたくさんの人に見られたい
企業であれば、動画を使って何かしらの効果を出したい
要は目的が存在しているのを理解しましょうっていう話です。

【動画編集者】として、
動画を制作して、納品する
これは金銭と等しい価値としては同等かもしれませんが、
"現状の金銭以上に稼ごう" "たくさんリピートしてもらおう"
という所に繋がるかというと、
現状維持(当たり前のこと)になるだけです。

✅じゃあどうやって単価をあげるの?

  1. 仕事を取る営業

  2. 単価を上げる営業

  3. リピートを取る営業

同じ営業でも全然違います。
①自分が最低限の仕事(クオリティの高い動画)ができることで仕事が取れるという営業
②作った動画の効果的な使い方やマーケ、ブランディング、+αの提案ができてやっとできる単価を上げる営業
③お客様の満足度を上げつつ効果を出してるからこそ永続的なお客様になってくれる営業
ざっくり書くだけでも全然違いますよね
具体例で考えましょう。

【ダメな例】
①Youtuberさんの編集の仕事を自分が取れた!
②修正はたくさんあるけど、やっと動画の制作が終わった!
③納品完了!お金ももらえた!
④また機会があればお願いします!
この流れで終わってたらマジで一生金稼げないです。

【良い例】
①Youtuberさんの編集の仕事を自分が取れた!
②このYoutuberさんの動画で反響がいい動画とそうじゃない動画の比較を調べてみよう
③更に競合になる他のYoutuberさんの動画の反響も調べてみよう
(②、③がアナリティクスになります。)
④編集は行いつつ効果的だと思う根拠を提案しながらせっかくだから提案営業もしてみよう!(こういう編集の時こんな感じで伸びてるんですけど!みたいな)
⑤動画の編集完了!意識したポイントだったり、調べた過程の中で伸びてるであろう要因から編集者側ができるであろう工夫、ポイントを一緒にまとめて送ってみよう!
⑥動画の反響をもとにリピート営業や単価交渉をしてみよう!

結構端折って説明してますが、マジでこれ最低限出来て動画編集としてプロだなって思います。
ここまで出来てYoutuberの総売り上げも上がってくると、自分が編集チームを組んで上の人間としてそのyoutuberから総売りの%で報酬をもらうとかも現実的になります。


動画の編集技術をどっかのよくわからんスクールで学んで
スクールからの紹介だったり、クラウドワークスとかで編集の仕事とって、
1件5,000円~10,000円で満足するくらいだったら、
夜系の仕事で時給2,000円~3,000円くらいで仕事してた方が効率良いんで、ちゃんと考えて動画編集しましょうね!
ってマジで思います。

✅まとめ

動画編集で今回は例を挙げましたけど、
別にどの業界でも同じです。
頼まれてることをクオリティを上げて納品したところで、それは貰ってる依頼料金に対して見合った仕事でしかありません。

その先依頼者は何を求めているのかを理解しましょう。

コーヒーが飲みたいから喫茶店に行く人もいれば、
仕事のスペースとして使いたい人もいる、
休憩したい人もいる、
タバコを吸いたい人もいる
同じ依頼者でも様々な目的、思惑があることを理解して、
自分がどういった+αの行動をすることによってどういう未来を自分で作っていきたいのかを考えながらやっていきましょう。

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