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Tableau認定資格「Desktop Specialist」に一発合格したおすすめ勉強法5選

こんにちは!いつもnoteをお読みいただきありがとうございます。
SMKT事業部note運営の中川です。

私は普段、note運営をするかたわらTableauでのデータ活用支援サービスに従事しており、ダッシュボードの構築などをメイン業務としております。

先日Tableau社認定資格「Tableau Desktop Specialist」を受験してきまして、
その際の合格体験記を投稿いたしました。

今回は、新卒2年目女子がTableau認定資格「Desktop Specialist」に
1発合格できたおすすめの勉強方法を5つご紹介いたします。
スキルアップや資格取得のご参考になれば幸いです。

1.Tableau Desktop Specialistとは?

簡単に「Tableau Desktop Specialist」の内容をご紹介します。

1-1 概要

「Tableau Desktop Specialist」は基本的なスキルと製品知識を証明する資格です。Tableau使用経験は3ヶ月以上を推奨されています。

1-2 試験形式

試験時間:60分 (秘密保持契約を確認するための 3 分を含む)
設問型式:択一、複数回答(Viz作成の問題はなし)
問題数:45問(得点対象40問 得点対象外5問)
合格基準:750 (スケールドスコア)
受験方法:テストセンター、オンライン試験
提供言語:日本語あり
資格有効期間:期限なし

1-3 試験範囲

1-4 配分

1-3の試験範囲から、以下の配分で出題されます。

申込方法や、試験当日の流れにつきましては、
こちらの記事をご覧ください。


2.勉強方法

2-1 準備ガイドの練習問題を解く

HP上に各資格と準備ガイドが準備されているので、こちらをダウンロードします。

こちらのガイドで、試験の形式や、試験範囲、どの領域からどのくらいの配分で出るのかを確認できます。
文末に練習問題が用意されています。

どのような形で出題されるのかを知るために、こちらを解くとよいでしょう。


2-2 Tableauの無料トレーニングビデオを活用する

特に1からTableauを触る方向けになりますが、公式で無料トレーニングビデオを提供しているので、一通り視聴することをおすすめします。

【推奨単元】
・はじめに
・データへの接続
・ビジュアル分析
・ダッシュボードとストーリー
・計算
  -計算入門トレーニング
  -表計算の編集
・Tableau の動作の理由


2-3 公式ヘルプサイトを活用する

1-3でご紹介した試験範囲を確認して、分からない範囲に関して公式ヘルプサイトを見ることをおすすめします。
私はTableau歴1年程ですが、データ接続の範囲など、改めて聞かれると自信をもって回答できない箇所がありましたので、公式ヘルプを活用して補填しました。
(実際、ヘルプサイトを確認していなかったら答えられていなかった箇所が結構ありました…汗)


2-4 先人たちの知恵を借りる

Tableauはコミュニティが活発で、先人たちが沢山の練習問題を用意してくれているので、そちらを活用しましょう!

・TableauPublic

・Web検索
Tableau公式だけでなく個人・企業単位で発信されているので、「Tableau資格 問題」などで検索してみてください。

また、資格勉強用だけでなく、日々の業務に役立つTipsが沢山投稿されています!
パーソルP&Tでも日常の業務で役立つTableauTipsを定期発信しております。


2-5 とにかくTableauに触る

これが確実な方法だと思います。
試験では文章で問いかけられるため、頭の中でTableauの使用画面を想像して解いていく必要があります。
試験範囲を確認しながら、口頭で問いかけられたら即答できない範囲に関しては、実際にTableauを触って確認しておきましょう。

練習用のデータがない方は、TableauDesktopを開くと、サンプルが3つほど用意されているので、こちらを活用して手を動かしながら理解を深めるのが良いと思います。

※他にも、様々なサンプルデータが用意されています。


3.実際に試験を受けてみて

実際に試験を受けてみて感じた事をまとめます。

・各分野から網羅的に出題される
試験を受ける前は、チャートの種類や用語の問題が多いのかなと思っていましたが、各分野から細かな機能についての問題も出題されていました。
試験範囲を参照しながら、実際にTableauを動かしてイメージを確実にしておくと良いと思います!

・できればすべての問題に対して2周解く
設問文が難しいので、レビューを付けたところの見直しだけでなく、全ての問題に対して慎重に2周解くことをおすすめします。

・マニアックな問題が2、3題出る
たまに実業務であまり使用しない機能の問題が2,3問ほど出題されました。
ただ、試験ガイドを読むと「得点対象外」の設問があるようなので、
初見で分からなそうな問題は飛ばして、後から解くなど時間配分に工夫をしたほうがよさそうですね!

4.最後に

今までご紹介したものは無料でできる勉強方法ですが、
「組織全体でTableauスキルを身に着けたい!」
「1から独学で学ぶリソースがない!効率よく学びたい!」
という方には、Tableau研修トレーニングがおすすめです。

パーソルP&Tの「Tableau研修トレーニングコース」では、有資格者を多数輩出した実績があります。

また、データ基盤構築やTableau導入支援も行っております。

「BI人材育成」「データ可視化・分析」なら、パーソルP&Tにご相談ください。

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