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#104 好きにさせる


わたしの夢はなんだろう


夢はひとつじゃなくていい
いっぱい持った方がいい

と植松さんは言う

そう、なぜか
夢は1つというイメージが強いのだが
たしかに
ひとつしか夢を描いちゃいけないわけじゃない

たしかに!と思ったのだが
夢は既に現実化しているものから選ぼうとする
ああ、それなら実現できるかもね
それは無理に等しいよ
なんて振り分けながら

でもそうなんだよね
たしかに世界初めてのことを
やってのける人がいるということは
どんなこともできないことはない

そしてそれの方が絶対面白い

非現実のようなことを例えば思い描いたとして
本当に知りたいやりたいという強い思いさえあれば
それでいい

やってみたいという思いと
どんなに困難でも、どんなに否定されても諦めず
実現のための工夫を沢山する

そのためには
自分をひたすらに信じて裏切らない


子どもが描く突拍子もないことこそ、本来の夢であり
素直なまま突き進む行為こそ
夢実現の第一歩かもしれないのだ


だから我々は
イタズラしない
ふざけない
そんなの無理だよ
とその思いを止めてはいけない

夢の応援団になる必要があるのである

もしかするとわたしの仕事は
突拍子もない夢を見つけるお手伝いをすることであり
その見つけた夢に突き進める心を育てる
そんなことであり
それがわたしのひとつの夢なのかもしれない


そんなことを思った


子どもたちに対して
興味関心を持つなんて言葉をよく使うけれど
多様する割にちっぽけである
本当は
興味なんて実は毎日のようにどこかに持っている
でもわたしたちは
それを何十も見落としている
だから興味が無いのかって思ったりする


欲しいと思った
やりたいと思った
それが無いならと
すぐお金で解決しようとするけれど
知識と行動でどうにかする
ことが大切なのだ


子どもの
ワンピースを着たい
という思いが
もしかしたら将来
モデルや服飾に繋がるかもしれない

そう思うとさ
難しいけれど
「好きにさせる」
をどれだけさせてあげられるか
それが
わたしのいまの課題なんだろうな

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