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読書記録2023年5月


どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール
著:尾原和啓

過去にものすごい数の転職を経験した作者による転職指南書。要点として、結局大事なのは自分が転職先やクライアント、協力者に「何をギブできるか」ということ。自分もギブの精神を大事にしていきたい。


ギャル語「蜘蛛の糸」
原作:芥川 龍之介 画:山口さぷり
編集:おおのけいすけ

何が凄いって、近代文学の名作をギャル語にする発想はもちろん、それをChatGPTに書かせてみたというところ。しかも、これが普通に読める形に仕上がっている。まさに温故知新な意欲作。


CHAIN 第1話
著:青柳恵太

3つの時空で物語が進み、それが1つの物語に収束するSFストーリー。
kindle版はその序章となっているが掴みはばっちり、今後の展開にワクワクさせられるプロローグを読むことができる。
続編はNFT特典で、ETH自体が物語の鍵なのも面白い。


絵も描けないけどNFTで人生を変える方法を教えて下さい
著:ずぼおじ

数あるNFTハウツー本の中で、この本最大の特長は物語形式で進行するという点。だから読みやすいし、何より指南役のキャラが個性的で面白い。
NFT初心者はもちろん、経験者も自身のNFTのスタンスやコレクションを見つめ直す良いきっかけになりそうな1冊。


【推しの子】 11 (ヤングジャンプコミックス)
原作:赤坂アカ 画:横槍メンゴ

有馬かなのピンチを前に、ある秘策を用意したアクア。いつか切りそうなカードだと薄々思っていたが、まさかこのタイミングで使ってくるとは。
そしてキーマンが姿を現しつつ、次回からは物語の核心に迫るであろう映画編へ。


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