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眠ってしまった筋肉・神経・脳を目覚めさせる方法

もともと私たちの身体は、無限の可能性を秘めて生まれてきます。

育っていく中で、開花する機能もあれば、ずっと使われずに眠ったままの機能もあります。子供の時や若い時は使われていたのに、年と共に眠っていってしまったり、退化してしまう機能もあります。

私たちが直面する健康上のトラブルのほとんどは、細菌やウィルスといった外からの侵入による一時的なものというよりは、内発的なもの、つまりは自分自身の細胞の変性や機能低下に伴う慢性的なことに気づかずに、何かをきっかけにそれが出てきたことによるものであることが多いです。

身体に出る関節や筋肉のトラブルも、「生活習慣病」のような慢性疾患も、コロナ重症化の原因のひとつとされる「サイトカインストーム」なども、自分の長年の身体の使い方の癖の積み重ねだったり、内臓や脳からのアラームだったり、直接的な「部分」だけの問題というよりは、「全体からのつながりの異常や代償」が原因であることが多いのではないでしょうか。

ですので、健康サポートをするSmiringharmonyでは、筋肉や骨を動かし、神経や脳をつなげて骨格の土台を整え、全身を外側から総括的にコンディションしていく「健康トレーニング」と身体の内側の細胞レベルや心からの根本改善を目指す「ライフスタイル・コンディショニング」などのアプローチをしています。

身体を動かすことからアプローチする「健康トレーニング」では、まず取り掛かるのは、筋肉や関節の動きを最大限に引き出すこと、そして身体の土台である骨盤や股関節周りの筋肉を整えます。そこから骨盤から頭につながる背骨のラインを正常に機能することで、脳からの神経やホルモンと身体のシステムの連携が取れやすい身体にしていくことから入っていきます。

ひとりひとりの身体を分析したうえで、元気の土台になる体軸作りからやっていくことが、健康への近道になり、自分のやりたいことのできる身体へ発展させていくことができるのです。

食事や生活習慣からアプローチする、「ライフスタイル・コンディショニング」では、身体の細胞が元気になる食事や空腹習慣、才能の目覚めスイッチのキーとなる自然と共に生きる暮らしを、体質、心質、性格に合わせた方法で実践しながら、内側から根本にアプローチするプラスマイナスのライフスタイルを身につけていきます。持続可能な、軽やかで楽しい人生を謳歌し、夢のある毎日に向かって、ご機嫌な自分をクリエイトしていく内側からのサポートです。

最近は不安をあおったり、閉鎖的になる情報ばかりが多く、健康の根本や全体性が欠けていることが、大変懸念されます。

身体は動くことが前提で出来ています。適切に身体を動かし、整え、正しく細胞スイッチを入れてあげる状況を作ってあげることで、自分の力で自然に元気になっていくことができるのです。

前置きが長くなりましたが、今回は、眠ってしまった筋肉や神経、脳を目覚めさせる方法を2つお伝えします。

1つめは、「促通(そくつう)」という刺激法です。

普段、私たちは自分が使いやすい筋肉だけを使っていることで、身体がゆがんだり、不調がおこることにつながっています。

使いすぎている筋肉は硬くなったり疲労がたまって悲鳴をあげたりしています。使われていない筋肉も、固まって硬くなり、使う感覚さえも忘れてしまって瀕死状態で放置されていたりします。

筋肉は表裏で使われたり、内外やななめでつながって使われたり、さらには左右をまたいで協動して使われたりするので、少しずついろんな方面から刺激を入れていくことによって、眠ってしまっている筋肉を起こし、神経とのつながりを取り戻させる作業が「促通」です。

筋肉とバランスボール

筋肉や関節の機能を働きやすくする技術なのでリハビリなどで多く使われます。リハビリは筋力をマイナスからゼロに戻す作業ですが、プラスや最大限に引き上げていくことを狙っていく時にも「促通」は有効です。

今まで使われなかったところが使われると、みなさん「使ったところが熱くなってきた」「血が通った感じがする」「ぼわっと汗が噴き出た」などとおっしゃいます。

自分は健康で問題ないと思っていても、実は年齢と共に機能低下を起こしている部位があちらこちらに潜んでいます。

筋肉を使うことで、身体の司令塔である脳への刺激が間接的に入っていきます。

また筋肉は背骨を通じて内臓反射や気の通り道であると言われる経絡のつながりもあり、身体全体のコントロールにもつながっているので、促通は筋肉や骨格を整える以上の効果が期待できます。

健康は積み重ね。

何か症状が出る前に、筋肉の状態から機能低下しているところを見つけ、「促通」し、身体に目覚めを入れて、バランスをとった状態に近づけておく。

そして今の自分に合った“予防”の視点を取り入れ、身体習慣を見直す機会を持ち、少しずつ出来る場所を「動かす」ことから実践していくことは、40代以降の健康には大切な要素の一つであると考えます。

2つめは「超高周波」を浴びることです。

いきなり、視点が変わってビックリされたかもしれません。「脳」の深部への直接的なアプローチです。

それは「ハイパーソニックエフェクト」と呼ばれ、超高周波が脳深部を劇的に活性化し、さらに心身全体にポジティブな影響を及ぼす現象です。

音には、私たちが耳に聞こえる音と聞こえない音があり、聴こえない音は皮膚で聴いていることが分かってきています。

音波や光の刺激は、全身の細胞に振動共鳴をし、各身体の部位によって作用する周波数が違うこともわかってきました。

特に重要なのが、全身コントロールの司令塔となっているのが「脳幹」への刺激と影響です。脳幹は「生存脳」「爬虫類脳」「肉体脳」とも呼ばれます。

特に脳幹のひとつである間脳には、体内リズムを司る「松果体」や、五感や体性感覚などを司る「視床」、ホルモンや自律神経を司る「視床下部」などいろんなつながりの源になっている部分が多く存在します。

脳深部への刺激は、耳に聴こえない超高周波が有効なことが、様々な研究でわかってきました。

さらに超高周波の中に、f分の1のゆらぎを持つ自然倍音(自然に音が2種類以上の周波数をもつもの)を豊富に含む音が入っていると身体を癒す効果が高くなります。

f分の1のゆらぎの波長とは、小川のせせらぎ、木漏れ日、波、ろうそくの炎などに含まれています。気持ちの良いと感じる音や光は、実は聞こえない肌で感じる波長に満ちているのです。

ですので、様々な樹木や草花や生き物が自然そのままに共生している多様性が作り出す自然音の超高周波は健康効果抜群です。特に熱帯雨林のジャングルの音、鳴く虫の声(バッタ、キリギリス、ササキリ、マツムシ、スズムシ、セミなど)は最高です。

ジャングル

またインドネシアの、民族楽器であるガムラン(青銅で出来た打楽器)やバグパイプ、琵琶や尺八、洞窟で響き渡る笛の音、教会で響くパイプオルガン、チェンバロやバイオリンなどの弦楽器、タンバリンや鈴、シンギングリン、オルゴールにも含まれているそうです。

これからの秋の夜長。鳴く虫の声をBGMゆったり過ごす。身体全体へいい刺激が入るおすすめの過ごし方です♪プラス自分の好きな五感を刺激する好きな香りや音楽、味覚、読書などを重ねたら、さらに幸せ感も増し増しですね!!

私たちの身体は「動くこと」と「自然音や身体に響く音」を肌で聴くことで活性化されるようにできています。

眠れる身体を目覚めさせて、あきらめないカラダ、湧き立つココロ、そして生命力の可能性を楽しんでいきましょう!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

SmiringHarmony海光

あなたの持つ可能性をミクロの細胞レベルからマクロの宇宙の視点まで幅広く見つめながら開花させ、健康になりたい・若々しく元気を維持したいという方々へのホリスティックサポートを行っています。よかったらホームページもご覧ください。 → SmiRing♡Harmony























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