siromi

ね、いいよねって言ってたい

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手を繋ぐ、美しい世界で

私がとてもとてもとてもはまっているゲームがある それは「Sky 星を紡ぐ子どもたち(sky children of the light)」という ソーシャルアドベンチャーゲームだ 今日は、私の大好きなゲームに対する思いの丈を綴っていきたい iPhoneの方はこちらから Androidの方はこちらから、ダウンロードできます ダウンロードに時間がかかるので、読み進める前に、ぜひ、ダウンロードを ※執筆者はあまり他のゲームに詳しくありません ※ストーリーのネタバレはありません

    • 5年分のわくわくがつまったもの

      高校生の時から欲しかったものがある それは、nejicommuのDAY AND NIGHTという腕時計だ http://www.nejicommu.com/ 先日のインターン生活の最後に 私はnejicommuを制作しているフジイさんのアトリエを訪れた 汗だくの私のために冷房を効かし、炭酸水を下さるフジイさん 物腰柔らかで、溌剌とした方だった 「時計を読むことに時間をかける」ことをコンセプトに 作り続けているというお話を聞いて iPhoneを見ればすぐに時間がわかっ

      • 恋と愛

        私なりの言葉の定義と、愛にまつわる思想 恋落ちるもの、相手の良いところを私だけが知っているという浅はかさ 私だけを見てほしいという我儘 互いのみを見つめ続ける 感情の波が大きく、不安定であり、高揚感がある きらきらとした刹那的な感情 愛覚悟、同じ方向を見つめる姿勢 寄りかかるのではなく、共に立つ ただただ平穏で凪いだ海のような感情の、永続的な広がり 愛とは、相手を通して自身を見ることかもしれない アイという音に意味を与えるいつだったか、愛(アイ)とはただの音で、意味な

        • ゆでたまごは黄身より白身が好き

          こんばんは、siromiです 今までぽつぽつとnoteを更新してきました 今回改めて、自己紹介をしてみます 将来が定まらない現役大学生siromiこと、21歳の建築学生です み~んな就活が終わっているのに、内定を一つも持たず 東京1ヶ月生活をしていました 出身は西の方で、大学も西の方です まあ、来年無職でも、私は楽しくやっていけると思うから、いいのです 住宅の設計士を目指して大学では建築の勉強をしています 建築の中でも、意匠設計やインテリアなんかに興味があって ゴリゴリ

        手を繋ぐ、美しい世界で

          何もない美術館は、私の目指す家だった

          2020年、東京の夏、最高気温36℃ 葉は揺れるのに体感できない風の中、アスファルトから立ち上る熱気にやられながら、私は世田谷美術館を目指していた そこで展示されていた「作品のない展示室」は 私の理想の住宅を彷彿とさせた そんな、鑑賞の感想 世田谷美術館|作品のない展示室 会期 2020.07.04~08.27 夕方に差し掛かった、午後4時の木漏れ日 その眩さに目を細めつつ、東京都立砧(きぬた)公園を歩むと、世田谷美術館に出会う 階段と植木、屋根の水平のラインが平たく

          何もない美術館は、私の目指す家だった

          1人で生きて気づいたこと、コンクリートの海にて(2)

          私は自分に常に重しを乗せていく だってそうしないと ヘリウムの詰まった風船みたいにふわふわとどこまでも飛んでいってしまう そんな自由な生き方は悪いことだ、と思っていたんだよね 「あんたは自分が思っているほど可愛くないから、 調子に乗らないほうがいいよ」by母高校生の私に投げられた豪速球の言葉 たぶん母からしたらポーンと放っただけの言葉 この言葉は私の中で深くて濁った重たい沼みたいに広がった 私はかわいい方だよね、と自惚れていたことが恥ずかしくて堪らなかった 同時に、 今

          1人で生きて気づいたこと、コンクリートの海にて(2)

          1人で生きて気付いたこと、コンクリートの海にて(1)

          最近、目を向けたことがたくさんある 私は友達がたくさんいるということ 私は自分に重しを載せる癖があるということ 私は神経が細いところがあるということ 今まで気づいていたくせに、目を向けていなかった事実たちについて 友達からの愛こそ、無償の愛なんじゃないか私は「友達」というふわっとした縛りのない曖昧な存在が苦手だった(今も苦手意識はある) 「恋人」と違って、互いが唯一無二になることはなく、好きだという宣言もなく、ゆるゆると続く関係 そんな波の上のような、足元の覚束ない不安定

          1人で生きて気付いたこと、コンクリートの海にて(1)