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自分の話に笑ってしまう人になりたい

タイトルの人を見ると、「幸せそうだなぁ」「いいなぁ」と思います。
自分の話や行動に自分で笑ってしまえる人。いつでも自然体で、軽く心地よいエネルギーで自分も周りも明るくできる人は、実に豊かです。

思うに、元々はできてたけど、何かきっかけがあってできなくなった人って、いっぱいいるんですよね。
例えば、子どもが公園でキャーと走り回っているとき、「あんなにはしゃいじゃって」と思われる心配はしないです。周りのことなんか気にせず、内側からあふれる喜びを自由に表現しています。
それが、日本の教育や、家庭環境や、「世間」「常識」といった外側の影響で抑圧されるうちに、少しずつ失ってしまったのかもしれません。

「笑顔」より「笑う」を体現している方たち


例えば、最近コンテンツでお世話になっている精神科医の樺沢先生は、
いつも朗らかなYouTube配信をしています。

しかも、撮影は、国内外の屋外を歩きながら自撮りしているんです。
屋内かと思ったら、スターウォーズの展示会場の中を巡回しながら撮っていることも。
周りに人がたくさんいても、「この人何やってるんだろう」と思われることを気にしていない様子は、とても羨ましいです。

あとは、数ヶ月前からコンテンツをよく読んでいる「プロ奢ラレヤー」氏も、1人でウケてる姿が印象的です。

ユニークな肩書きの彼は、「奢られる」ということを「贈与」という鳥の目線で捉えているほどに、物事の見方が達観しています。まだ23歳だそうです。現在は、軸足を質の高いコンテンツ配信へと移行しつつあります。
幸せに必要な人生の断捨離が完了していて、最近は山奥で古典を読みまくっているようです。
例えば、「マウントを取る」という人の性について、「サル」の古典を読んで考察しているほどです。
最近も、水を美味しいと思う幸せについて、楽しそうに語っています。

朗らかに笑うのもスキル

日常会話では「笑ってしまえー!」と少しずつ取り入れられそうですが、
「笑いながら情報を伝える」のは、1つのスキルだと感じています。

樺沢先生も、5年前のYouTubeを見ると、今より笑顔が少し固い印象です。
精神科医として見解を述べるにあたって、朗らかな笑顔で配信するのが難しいことに、改めて気づきます。そりゃそうですよね。
笑顔で情報を伝えるために、きっととても工夫を重ねられたのだと思います。

プロ奢ラレヤー氏も、もともと周りを気にせず笑顔で話していましたが、
数年前のネットニュース出演時には、その女性アナウンサーが生放送で思わず涙してしまうほど鋭利な口調だったんですね。
今では、優しい語り方が定評になる程、柔らかい口調になっています。
きっと、私がまだまだ到達できない、真の優しさを学んで体現しているのかもしれません。

自分の言葉を持つということ

お二人に共通するのは、本質的なテーマに対して、自分の言葉を持っているということです。笑って話すときに、人目を気にしないのも、自分の膨大な知識と経験から抽出され紡ぎだした言葉だからだと思います。他人がどう思うかは他人の問題なので、自分には関係ないという軸が確立されているんですね。

あの頃の子ども心を取り戻すのに工夫が必要な私は、知性を磨き、想像力を養い、身近な出来事に幸せを感じながら自分軸を確立させていく道の途中にいます。その先に、きっと、「笑ってしまえる自分」が待っている気がします。


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