復職したきっかけその①
こんにちは!セミフリーランスの理学療法士のちひろです^^
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私が理学療法士に復職したきっかけについてその①
私が理学療法士に復職した(できた)きっかけについてその①について書いていきます。
三年半リハビリテーション病院勤務をしていて、人の命を守る現場で怖いなと感じたことは
①転倒リスク
②基礎疾患の重症化のリスク
③一次障害が重度
③二次的障害のリスクが高い
④院内感染症のリスク
⑤不意な災害によるリスク
つまり、一番命を守ることに注意を要するのは、
寝たきり(ADLが低い)、高齢者、生活習慣病や自己免疫不全、難病などの基礎疾患のある方、ということになります。
※ADLとは日常生活活動のこと。
そして、さらに骨折等の疾患(一次障害)に伴い、疼痛(二次障害)やうつ症状など精神疾患を合併症に持つ方はADL獲得や改善に長期間を要します。
ところでどうして私が休職してしまったかというと、それを、一言で言い表すと"怖さ"からです。
自殺未遂のあるうつの方のリハビリの主担当になったとき、
うつの方が症状が重症化して自殺したらどうしよう。
それに加えて、疼痛も長引いていて、予後がよくなかったらどうしよう。
さらに、ここで大地震でも来ようものなら、どうやって200床以上の入院患者さんを、守ることができるの?
、、と自ら不用意に恐怖を増幅させてしまっていたのです。(・・;)
一療法士が、そこまで考えることも大切だけど、、このとき業務過多でキャパオーバーになっていて、セルフケアを怠ったこと、悶々として自分の怖いと感じているものは何かを直視することができなかったです。
今なら、セルフケアをして、そして周囲の人に相談したり頼っていい!と思いますし、必要性も理解できます!!
そのときの私は問題を抱え込むばかりで、解決策を立てられず、クライアントさんの命を守りきれないのでは。。と思って、怖くなりました。
そして、とある日に職場から電車に乗って帰宅する際に、涙が止まらなくなり、そう極性障害という診断を受けて休職することになったのです。
この時点で、私が復職できたのは、
"恐怖がなにか"をしっかり、見つめたこと。
1.クライアントさんの問題と自分の問題を分けて考えることができるようになったこと
2.周りの人に悩みを相談すること
3.信頼できるスーパーバイザー持つこと
4.趣味の時間をとること
(私の場合は大好きな書道をすること。)
5.食事(腹八分目、バランスよく栄養をとる、よく噛んで食べる)、睡眠(8時間以上の質の良い睡眠)、運動(日中の軽い運動:有酸素運動)をして生活リズムを整えること。
6.自分の障害を受容し、症状に対して対策を立てること
7.ビジョンを持つ
この7つが、できるようになって心身のバランスを感情と理論を分けて使えるようになりました。
また、周囲に左右されず自分軸で行動することができるようになりました。
感情に任せて行動するのではなくて、リワークを通じて、論理的に組み立てて物事を捉える力をつけるこたができました。
今回は、まとまりのない文章になりましたが、再度こちらの文章をリライトして、復職したい方向け、「再度休職しないためのノウハウと実践」(仮名称)を資料にします!
〜今日も心身ともにあなたらしく笑顔でhappyに☆〜
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