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天気は心の移り変わり

外はシトシト雨が降っている。

私の気持ちも同じように心の中は雨が降っている。

心が窮屈になってきて、いよいよ破裂しそうになると、

外は土砂降りの雨になる。

怒りがわいてくると雷が鳴るか、強風になって、嵐のようになる。

気持ちがウキウキしていると、外は快晴なのだ。

「私の心は外の天気と一緒だね」

夫によく言われる言葉だ。

夫は雨男。私は晴れ女だと自称思っている。

曇りの日は、すっきりしない。

梅雨がくると、雨の上がった匂いが、なんとも言えない哀愁があって、嫌いではない。

でも、テンションは一気に下がってしまう。

私の心は空と繋がっているようだ。

だからといって、カンカンの快晴で暑い夏が好きか?と言われれば違うのだ。

外は晴れていて、空を見上げると雲が流れていき、そよ風が吹いている。

心地よいかが、重要で、

心も天気も、理想はそうでありたい。

生きていれば、天気のように心もコロコロ変わるものだ。

そう簡単にはいかないと、天気予報が変わるのを待つしか今はない。




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