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【自己肯定感低かった原因?】母親のことと、幼稚園までのこと
子どもにとって、「あたりまえ」な日常を送る家族や家庭って、いわゆる「基準」になるわけで。
でも、次第に大きくなってきて、周りを見る事が少しずつできるようになったら、「あ、うちってちょっと変わってるんだ」って思うようになったりして。
そんな今回は、自分の生い立ちみたいなものをダダダーッと思うままに書いてみようかなって思います。
…って考えて一通り書こうと思ったけど、気づいたらめっちゃボリューミーに…汗
なので、とりあえず母親のことと幼稚園の時期までで区切ることになりました。
でもまぁ、幼少期からの自己肯定感の低さの根本原因はこの辺にありそうです。
今は「元気」「明るい」「ポジティブ」みたいなイメージの強い私ですが、おそらく原石はあったかもしれんけど、大分余計なものというか、モヤがかかってたのを磨いた感じがするんですよね。
「昔からそんな感じでポジティブだったんですか?」って一度自己理解プログラムのオンラインイベントでのBRで聞かれたことあって、軽く答えたら「えっ……そんな裏があったんですね……正直引いちゃいましたw」って言われたことがあるんですよ。(笑)
まぁでも、幼少期のあれこれは個人的にはもうとっくに昇華できてるというか、笑って話せるレベルのものだったりするので、自己開示をする私としては全然問題なし。
若干、読んだ人に引かれないかだけ心配(笑)
まぁ、開示してみようではないですか。
怖かった母と過ごす幼少期の想い出
タイトルの通り、母親は怖い存在の人でした。
見た目も、170cmあって、体重も70キロぐらいある大柄な感じ。
母の出身校は神戸市内でもかなり有名なガラの悪い学校だったらしく、一番仲のいい友達がスケバンだったってよく言ってたな。
だから、その影響を多分に受けて、口が悪い。(笑)
怒ったときとか、めっちゃガラの悪さが出るタイプの人でした。
さらに、煙草を1日1箱~2箱吸い、途中でやめたけどお酒も飲んでいたからなのか、声がもう男性。超ハスキーボイス。
電話口で母が受けたら、「奥様はおられますでしょうか?」ってめちゃくちゃ間違われてたみたいね。
カラオケが好きで、スナックに行ってはザ・ピーナッツの「恋のバカンス」を1オクターブ下で歌い、吉幾三の「酒よ」や五木ひろしの「待っている女」を原キーで熱唱する感じ。(この辺り、よく聞いてたから私も歌えるなw)
父はタクシーの運転手で、1日家にいて、1日働く。家にいても、半分は寝てる。だからあんまり関わる機会も少なく、基本は母と過ごす毎日でした。
でね、またこの母、よく怒るんよ。
私が活発で言うこときかんかったからかもしれんけど、まぁよく怒られてた覚えがある。
昭和?平成初期?あるあるかもしれんけど、「しつけ」としてガッツリ叩かれて育ってきた感じっていうのかな。
今みたいに、体罰だの、虐待だのがそこまで問題になってなかった時代。
何かやらかした日の帰り道、しょんぼりして母の後ろを歩いてたら、ドスの効いた声で「帰ったらバッチバチにしたるからな!覚えとけよ!!」って言われて先に行かれた時の、「帰らなきゃいけない」「でも帰ったらまたバッチバチに叩かれるから帰りたくない」のせめぎ合いったらない。
よく泣いてた。風景まで鮮明に覚えてるわ。(笑)
スケバン仕込みのガラの悪い怒鳴り声で、手も足も雑誌も飛んでくるのを何とか防御しながら過ごした幼少期~小学生時代の家庭環境でした。
ここがベースになってるんかもしれん。「人の顔色をうかがう」っていうの。
特に、マイナスの雰囲気を察知する能力が自然と磨かれてきた感じがする。
一人っ子だったから相談する人もいないし、愚痴を言う人もいないし、自分で乗り越えてた感あるな。
それでも、やっぱ「お母さん」って存在、大きいんよね。
いくら怒鳴られても、叩かれても、蹴られても、雑誌投げられて当たっても、母親のことが好きやったな。
父親の悪口をいっぱい聞かされてきたから、あまり関わってなかったはずなのに、かなり影響を受けて父親のことを嫌ってた。
「お母さんをあんなに不満に思わせてるお父さん、嫌いやわ」ってなんか知らんけど思ってたな、当時は。
この辺、反面教師として今に活かされてて、絶対夫の悪口とか、不平不満とか子どもには言わないようにしてる。
母を反面教師にしてるとこ、結構あったりするんよね。
幼少期に言われて蓄積されてきたガラの悪い言葉も頭のどこかにあるのはわかってて、それも出さないように気をつけてはいる。うん、マジで気をつけなあかん。ほんとに。
あと、母はめっちゃネガティブ。
すぐ弱音吐くし、不平不満満載やし、物事をいい方向に捉える視点を基本的には持たない。
すぐ、「どこにそんなお金あるの?」とか「無理無理」っていう。
笑顔もあんまり人に見せない。仲良い1~2人だけは楽しそうに笑ったり語ったりするけど、その他の人への表情は固い。
公平性は下位っぽいな。社交性も30位前後じゃないかな。
ただ、時々上機嫌の時は「まぁ、いっか!死なへん死なへん!」って言ってることもあって、楽しいことは好きそうだったけど。
…あれ?この口癖とか特徴って「ポジティブ」じゃね??
あっれ、おかしいな。。。(笑)
あれかな。ポジティブも14位ぐらいにあるけど、上の方に回復志向とかあるんかな。個別化かな。親密性かな。
上手く使えば、オリジナルの強みになってたんやろうにな…って思う私は、もう自己理解プログラム脳ですね、ハイ。
まぁ、そんな母と一緒に過ごす時間が長かったからか、ネガティブをもろに浴びまくる毎日で、さらに怒られまくってきたからなのか、自己肯定感とか自信とかひたすら削られてきた感あります。
歌と絵が大好きだった1年だけの幼稚園
なんなら、2~3歳ぐらいから歌うのは好きでした。
親と一緒にスナックに行って、「一円玉の旅がらす」「学園天国」「走れ正直者」「好きになった人」等…いろんなジャンルの歌をマイクにかぶりつくようにして歌ってた記憶があります。(笑)
バスの中で大声で歌って、運転手さんに注意されたこともあるそう。
幼稚園でも、「誰よりも大きな声を出す!」をモットーに、人一倍大きな口を開けて、人一倍声を張り上げて歌ってました。
(今もいるよね、そういうタイプの女の子。子どもの幼稚園の発表会観に行ったら、やっぱりいたもんね)
絵を描くのも好きでした。
生活発表会で披露した劇「ごんぎつね」を描いた渾身の1枚が何か賞をもらった気がする。
![](https://assets.st-note.com/img/1694147317122-JwTMBc2KzR.png?width=1200)
穴の中で、泣いてるごんを描いたな。ちょっと覚えてる。
女子の方が絵の表現上手い子が多い気がするけど、やっぱりわが子2人(男子)を見てても、自分は絵を描くのは得意だったんだろうなって客観的に見て感じるかな。
あと、この「劇」を全力で演じて、周囲のママさんに褒められたのが嬉しかったのか、「私、演じるのが好き!」って思うようになります。
これが後の中学時代3年間の生徒劇に繋がるとはこの頃の自分は知る由もないっていうね。
ちなみに、幼児期は髪の毛を伸ばしてた時期もあったりして、結んでもらったり、こんなアミアミのサンダル履いて走り回ってました。
![](https://assets.st-note.com/img/1694143919483-I1SJpXhQ5N.png?width=1200)
まだ、ちょっと女子っぽさがある頃やったな。
団地住まいで、近くのお兄ちゃんお姉ちゃんに遊んでもらったり、同年代の子と遊んだり。
(ちなみに、よく遊んでもらってたお兄ちゃんだったか、同じ幼稚園の男の子だったかが初恋やった気がする。早いよね。うん、こういうとこ、おませさんやったな)
ただ、基本的に一人遊びを多くやってきた幼少期でした。
私は1年保育の幼稚園だったこともあり、お昼過ぎまで周りの子たちは幼稚園なり保育園なり、小学校なり行ってるわけです。
自転車で、団地の周りを「次は1号棟の前に行きます!」とかよくわからないこと言いながらグルグル回って遊んだり、遊具で遊んだり、絵を描いたり…と、とにかく一人時間が長かった感覚がありますね。
友達作るのがあまり得意でないとか、一人で過ごすのが好きなのとか、こういう背景があるかもです。
そういえば、この頃からすでに共感性っぽいエピソードがあるなって思い出した。
母は「いじめ」にめちゃくちゃ敏感で、いつも「いじめられてないか?」って聞いてきました。
ただ、母は前述の通りめちゃくちゃ怖い人。
すでに、幼稚園以前も団地のベランダ(五階)から私が何かされてるような感じが見受けられたら、「こぉらぁぁーー!何やっとんやぁーー!!!」みたいな男の人みたいな怒声が聞こえてくることもたまーにあったりして、個人的に、言われてる側のビックリした感じだったり、怖がってる感じが嫌でした。
だから、幼稚園でちょっと暴力的な子に何かやられてたとしても、「もしこれでお母さんに言ったら、あの子が怒られる。すごく可哀想やから黙っとこう」みたいな感覚がありましたね。
「たとえ、お母さんが直接その子に言わなくて先生に言ったとしても、先生があの子のお母さんに言って、きっとあの子は怒られるんだ。それもやっぱり可哀想やから嫌やな」って思ったり。
「相手の立場に立って考えなさい」「もしそんなこと言われたら、どう感じると思う?」って小さい頃言われることあると思うけど、そういうのがナチュラルにできる。それが共感性なのかなって思います。
って…
えっ、もう3800文字超えてるんですけど。。。
あかん。小学生時代まで進まれへん!
一回区切ります。笑
次は小学生時代ね!!
というわけで、ここまでお読みいただき、ありがとうございました☆
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