事実は、小説よりも、奇なり


僕は、自分のことを、差別などする人間、では、無い、と、思って、きた。


だから、統合失調症のひととも、付き合っていける、と。思っていた。


僕は、精神障害2級の、手帳を交付されている。


日本の精神障害の、級の分け方は、ざっくりしている。


2級には、統合失調症のひとも、在る。

僕は自分のことをそう、思っていたから、うちの町にある障害者のフリースペースに行っても、お付き合いできると、思っていた。


だけど、病気が悪い日は、妄想が現実なので、本当のことだから、嘘を、ついていない。
言葉も目も、本物、だ。


だから、僕は、そうだと、動く。

しかし、妄想の現実、は、無い。
病気だから仕方が無いが、僕は、疲れて、しまう、の、だった。


僕が、偽善者なのかもしれない、し、考えが、浅い、馬鹿者、だったのかも、しれない。


しかし、これが、現実、なのだ。


だけど、いい、ことも、在る。

妄想は、事実、だ。


やはり、小説より、奇、なのだ。


聞いていると、古畑任三郎、や、コナン、よりも、ずっと、面白い。

この、事実、は、
クリエイター、という、事実、でも、在る、と、思う。のだ。

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